おかえり 34 | ひよこバッチの大宮さん

ひよこバッチの大宮さん

嵐の大宮さんの小説を読むのが楽しくて、私にもできるかしらと始めてみました。

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「智、起きて。」

 

「うん…、眠い…このまま泊まる…。」

 

「泊まってもいいけど、服は着て。」

 

確かに、上半身裸で抱き合ってるのはまずいな。

 

和くんはTシャツをすでに着ていた。

 

「ほら、智くん。」

 

「へっ⁉」

 

潤君に服を投げられた。

 

「ほら、父さんたち帰ってきたから挨拶しとけよ。」

 

「智、行ける?」

 

「うん、行こう。」

 

「こんばんは、お邪魔しています。」

 

「智くん、こんばんは。今日の記録会どうだった?」

 

「自己と大会ベストタイム更新だよ。」

 

「和くんは自分の事みたいに言うのね。」

 

「すご~く、かこっよかったんだよ。ね、潤くん。」

 

「…。」

 

しばらく話してたけど、和くんがうとうとしだした。

 

「智くん、和くん部屋に連れてって。」

 

「うん、かず寝よう。お休みなさい。」

 

「お休み。」

 

 

智くんが和くんを連れて部屋に行ったのを見送って…

 

 

「で、話はどうだったの?」