「ただいま。」
智くんの靴まだあるな。
下にいないから和くんの部屋かな。
ドアの前で…何も聞こえてこない。
ノックしても返事がないからそっとドアをあけた。
抱き合って眠ってた。
幸せそうな顔してるな。
でも、和くん顔色悪いよな。
「和くん、そろそろ父さんたち帰ってくるよ。」
「潤くん…お帰り。」
「なんだやってないのかよ。」
「…まだやってないよ。」
プールで女の子たちが抱かれたいっていった智の胸の中にいたかった。
智にお尻に残る嫌な感触を消してほしかったから…
シャツを脱がせあって智に触ってもらって気持ちよくなって…。
僕は眠ってしまった。