サトラレ 42 | ひよこバッチの大宮さん

ひよこバッチの大宮さん

嵐の大宮さんの小説を読むのが楽しくて、私にもできるかしらと始めてみました。

アメンバー申請していただけるかたへ
20才以上の女性
プロフ画像が設定されている方
必ずメッセージを添えてください。
よろしくおねがいします。

「ねぇ、まだ同意書とれてないの?」
「すいません…。あの…二宮医師がサトラレで…。」
「わかった、一緒に話すよ。」
「サトラレとは…」
話さなくても直接脳に伝わってるでしょ、俺の正直な想い。

Nino がつかえないから俺が直接やります。
何が不安ですか?

「手術中も医師の想いが伝わるんですよね。手術中はわしは眠ってるからいいけどこいつとかには聞こえてくるんですよね。」

「手術室は俺の想いが外に伝わらないように作られてますのでご心配いりません。」

「わしの心配はそれだけです。医師、おねがいします。」


「あの…医師の恋人は…。」

「はい、男ですよ。ひっかかるのはそこですか?
なら紹介状をかきますのですぐに別の病院に行ってください。」

「お前なに言ってるねん。あんなにお互いを想いあってるんだ。わしはお前が女やから好きになったんちゃうで。お前やから一緒にいたかったんや。二宮医師だってそうなんやろ。それが男だっただけや。」

「すいません、そうですね。二宮医師、よろしくおねがいします。」