One Step 14 | ひよこバッチの大宮さん

ひよこバッチの大宮さん

嵐の大宮さんの小説を読むのが楽しくて、私にもできるかしらと始めてみました。

アメンバー申請していただけるかたへ
20才以上の女性
プロフ画像が設定されている方
必ずメッセージを添えてください。
よろしくおねがいします。

「松本さん、お言葉に甘えて来ました。」

「優勝おめでとう。本日のMVPは?」

「大ちゃん先生じゃない。」

「そうだね、大ちゃん先生だね。」

みんなが拍手する。

 

「じゃぁ、MVPのおごりだな。」

「みんな、好きなの頼め!

松本さん、給料日までつけでおねがいします。」


「俺も半分払いますよ。」

「うーん、いいよ。

給料日まで待ってて、松本さん。」


「大野先生、待ってますよ。

和、奢ってもらえよ。」

「じゃあ、ご馳走になります。」


生徒たちを帰して、大ちゃん先生と沢田と片付けを手伝う。

「じゃぁ、俺も帰るから。」

「えっ、飲まないんですか?」

「久しぶりに二人で話したいだろ。

俺はまた今度。」


大野先生が財布から数枚お札をだして、

手を振って帰っていった。


「お釣あるじゃねえか。かっこつけるねぇ。」