忘れた頃に
咲き出した
淡い色の紫陽花
未熟なれど
儚げで
美しく
キミが描く
空色と同じ
ああ
飛べたなら
キミの傍に行けるのに
叶わぬ夢を思い描いては
足元を見て
我に帰る
あの頃
私はとても幸せだったよ