【バトルフィールド ハードライン】
ジャンル/FPS
メーカー/EA
グラフィックは古臭いが警察気分が味わえるFPS。
ステルス行動が楽しい。
【グラフィックは古臭いが雰囲気は最高】
一昔前のゲームなので銃、人物、マップも全体的に
古臭く感じますがマップのデザインや雰囲気は
最高に良いです。
大雨が降るショッピングセンター、
街外れのカーショップ、工場、
廃ビル、敵の豪邸、ワニが生息する沼地、
夜の街でのステルス行動、川や街、
ハイウェイでのカーチェイス、
色々とバリエーションが豊富。
【刑事映画の様な警察気分が味わえる】
散策しながら重要な場所の証拠を撮影したり
ステルスキルの代わりに「動くな！」と声を
掛けて銃を捨てた敵を逮捕する事が出来る。
もちろんリスクは高いが銃撃戦も可能。
一部のチャプターで主人公が無実の罪で囚人になってしまう
シーンがありますが、囚人になって逃げてる際も
コソコソ隠れて目的地を目指してると主人公を探し、
捜査してる警察官が一般人の家を訪れて
「すみません、ちょっと出て来て下さい。」みたいな事をして
ちゃんと調べ回ってるのが面白いと思いました。
色々な事をさせてくれて飽きさせない工夫がされてる。
常に緊張感があるのが良いですね。
【ムービーがスキップ出来ない】
おそらくムービーを流してる間に読み込み
してるのだと思いますが２週目でのプレイや
チャプターを繰り返し遊ぶ時には不便に感じます。
【色々な物が破壊される】
戦闘中、壁の裏などにカバーしてても
壁が徐々に壊れてダメージを
受けてしまう事があります。
ガラス張りの場所やモロい壁部分は
銃撃で壊れてしまうのでカバーしてても
安心は出来ない。
ガラス窓は割って建物に入れたりするので
少し前のゲームなのに作りが細かいと思いました。
【武器のカスタマイズ】
マップの色々な場所に設けられた武器BOXから
武器のカスタマイズが出来てアタッチメントを
取り付けしたり武器交換などが行える。
【気になった所】
・ムービーがスキップ出来ない。
・一人用のモードが少ない。
ホードモードみたいな物が欲しかった。
【特に良かった所】
・ステルスキルでは無く逮捕出来る所。
敵をハイライトして一人もキルせずに
任務を遂行する事も可能。
・夜の街で月に照らされたエリア、
懐中電灯の明かりで探してくる敵、
そして何より雨の表現など、自然の
表現が綺麗に描き込まれてる。
・高低差のある入り組んだマップ。
・ヒットマン アブソリューションぐらいの
箱庭レベルの大きさなので移動が苦にならない。
・登場キャラクターが魅力的。
・ワイヤー銃を使って高所へ行ったりジップライン
として使えるガジェットもある。
・刑事映画やドラマの様な演出。
【感想】
海外刑事映画やドラマが好きな人には
強くオススメしたいゲーム。
他のBFシリーズと違って派手に
撃ちまくると言うよりは丁寧に
戦闘して行く感じです。
雑魚は複数で雑談してる事が多く、
解散するまで待って一人になった所で
「動くな！」と声を掛けて逮捕して
行くのも中毒性があり面白いです。
バレても丁寧にやれば戦闘も可能です。
敵が探しに来たりステルス中は
結構緊張感があって面白い。
マップの作りも丁寧で散策しながら
重要な場所を証拠として撮影したり、
やる事も結構あります。
本当の警察みたいに事件現場を
調べるチャプターもあります。
派手に撃ちまくりのBFと言うよりも
丁寧に任務を遂行して行く感じで
刑事物、ステルス系のFPSが好きな人に
オススメのゲームです。