PS4 Gravel (グラベル) | GAME GIRL

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PS、PS2、PS3、PS4、Wii、Wii-U、Xbox ONE の ゲーム を 中心に、遊んだゲームの個人的な感想を書きます!ゲームプレイ動画、始めました!!

PS4
【Gravel (グラベル)】
ジャンル/レース
メーカー/オーイズミ・アミュージオ


クオリティーの高い至高のオフロードレースゲーム。
1対1の実名選手とのボス戦も熱い!!





どんなゲーム?
グラベル チャンネルと言うテレビ番組に
参加して次々レースを行うゲームです。
フリーレースモード等も有るので気軽に
遊ぶ事も出来ます。

悪路を攻略するのが楽しい
通常のレースゲームとは違い、オフロード、コンクリート、
雪山、山岳地帯、砂漠、浜辺等、様々なコースが有る。
どのコースも走る感覚とマシンの挙動が違うので
飽きずに楽しめる。
走り難かったらマシンを変えると また違った操作感覚で
楽しむ事が出来ました。
スピード勝負でライバルを攻略すると言うよりも、
悪路を攻略して更にライバルにも勝つと言った感じです。
悪路を制する者はライバル、レースを制する。

コースの状態、表現力が凄い
泥は泥でも雨で びちゃびちゃだったり、少し乾いた泥等、
その表現が本当に素晴らしい。
太陽の光に当たった濡れた泥の表現もリアルで良い。
更に水面に映るライトもリアルで実写の様です。

雪道や通常のコース、砂漠地帯も有り、雪道ではライバルの
マシンが前を走ってると雪埃が物凄い飛んで来ます。

雨を降らせば薄暗い感じ(寒そう)になり、雪が降る
コースでは前がホワイトアウト状態になったりして
常に緊張感が持続します。
ライトで前方を照らした感じも良く、丁寧に作られてて
クオリティーが高いのが一目で分かる。

コースの種類
通常コースを3週、ショートコースを4周、ロングコースを2周、
コースの長さによって周回数が変わって来ます。
フリーレースでは周回数を変更する事も出来ます。
また、試合形式によっても周回数が変更される事が
有ります。

カーブでのバランス微調整
オフロードや雪山のコースはカーブを曲がるだけでも
一苦労すると思います。
これはスーパークロスのゲームでも同じで、スピードを小刻みに
落とす、ブレーキでスピードを落とす、ドリフトを決めて
攻略する事になります。
このバランスの微調整が本当に面白くて中毒性が高いです。
「マシンが扱い難い」「スピードが出せない」
「すぐに滑ってしまう」色々なレビューが
有りますが、それを全部含めてのオフロード
ゲームなのです。
前記にも書きましたが、相手を攻略する前に悪路を
攻略する必要が有る。
これはフリーレースモードで練習しまくれます。

1対1のボス戦
コースを攻略して行くと、途中でスタジアムマスターと
言うミッションでボス戦が有ります。
(強制では無く自由に参加出来る)
1対1でのレースなので かなり熱いです。
クリアする事により、次のステージが
解禁されて行きます。
難易度を落としてクリアしても、
クリア扱いになります。

マシンの重さが伝わって来る
購入前、何個か動画を見たのですが、かなり滑ってるので
マシン自体が軽いのかな?と言うイメージが有りました。
しかしマシンの重さはシッカリ伝わって来ます。
FlatOut 4: Total Insanityと言うゲームが有りますが、
FlatOut 4: Total Insanityはマシン同士が ぶつかると
発泡スチロールかの様な吹っ飛び方をしますが、
グラベルは火花が散り、重量感の有る挙動と効果音が
楽しめます。
野外でスピードを出し過ぎると大きなクラッシュを
する事が有ります。

最後まで気を抜くな
グラベルはレース中にライバルに差を付けて勝ってても
最後まで油断は禁物。
かなりスピードが出た状態で小岩、障害物、小さな木に
ぶつかると激しくスピン、下手したら回転しながら
クラッシュします。

夜の山岳コースや雪山は特に注意が必要です。
そして雨の降る狭いスタジアムコースでも
タイヤの障害物(ガードレールの役目?)に
引っ掛かったりするので最後まで気を抜かずに
レースに挑みましょう。

時には高低差の有るコースも走る事になります。
山岳地帯では奈落にも注意が必要です。
山道のカーブを曲がり切れないと、その先が崖の
おそれも有るので注意が必要です。
スピードが速ければ良いと言うレースゲームでは
有りません。

アンロック要素
レベルを上げる事によってマシン、マシンカラー、
コースがアンロックされて行きます。
レベルを上げれば解禁されるので
安心です。
レースに敗けても経験値が入るのも良い。
キャリアモード以外のフリーモードで
勝利しても経験値が入ります。
たくさん練習しても経験値が入るので
ユーザーに優しく作られてる。

スクリーンショット

モードは練習も出来て充実


水辺を走る事も


狭いコースでライバルを どう抜き去るか考えるのが楽しい


スペシャルエピソードではボスと1対1のレースを行う


ボス戦はレースでは無く、格闘レース!!


ボスは後ろから やり返して来る事も


ボス戦は一度では無い!!場所を変えて何度も行う


何度も何度もライバルと走って操作の練習や勝つコツを学ぼう


レースは時間帯や天候も変更が出来る



気になった点

・シーズンパスが高過ぎる。(3400円)
※シーズンパスを買わなくてもマシンやコースは
多めに収録されてます。


・一部、挙動が おかしいマシンが有る。
ちょっと敵に ぶつかっただけで物凄い
滑り方をする。
※バギー系は特に扱い難い

その他

・ローディングは やや長め

・レベルにより色々な物がアンロックする仕様

・オフロードなので、他のレースゲームとは全然違う操作性
※モーターストームみたいなイメージで買わない方がイイ

・大きくコースアウト、または転倒したら
すぐにコース復帰する

感想
同じオーイズミ・アミュージオが制作したスーパークロスゲーム、
Monster Energy Supercross - The Official Videogameに
すっかりハマッてしまい、オフロード系のレースゲームが
色々と遊んで見たくなってしまい、グラベルを購入。
クオリティーが高く、操作性は慣れるまで難しい物の、
Monster Energy Supercrossや、その他オフロード
ゲームを遊んでれば大体 取っ付き易いと思います。

シーズンパスを購入する事でマシンと
コースが一気に増えます。
(カートのマークが付いてますが使えます)
シーズンパスは3400円と高いですが、
マシンとコースの増え方が半端無いので、
よりグラベルの世界が楽しめると思います。

レースゲームですが、ボス戦だけは格闘アクションも
混ざった感じで熱かったです。
実在する選手と試合が出来るのでファンじゃなくても
ついつい力が入ってしまいました。

最後に、イージーでもクリアは無理だ・・・と言う人には
ベリーイージーが有りますので、難易度を一番下まで
下げればボス戦でも よほどの事が無い限り敗けません。

※一部の試合形式ではイージーやベリーイージーでも
難しい物が有ります。
そこまで深刻な問題では無いですが

ベリーイージーでもボス戦や各レースはクリア扱いになり、
経験値も入るのでオフロード初心者でも安心して購入して
下さい。