80分は、長過ぎる。60分で十分。

中1女子のお母様から「うちの子は80分はもたないようだ。60分8回でお願いしたい」という相談を受け、2月は週2回ペースで学年末対策を実施したところ、十分な結果を出してくれました。感想を聞いたところ「60分だと残り時間を気にせず集中できた。毎回音読したので、しっかり内容が覚えられた。テスト勉強のやり方がわかった」と答えてくれました。この話を高1の生徒にしたところ「普段は60分で4回と第5週だけ80分がよい、第5週が無い月は、その月の都合のよいところでやりたい」と答えてくれました。他の生徒も60分がよいという要望は強いです。ならば、生徒の要望に添うてみようと考えました。そこで、5時、6時半、8時というスタート時刻だけは変えないで、月あたり合計320分になるように調整します。生徒にとっても1回増えるだけなので、あまり負担にはなりません。また、80分6回の生徒は、60分8回になり、週2回ペースになりますので、リズムが作れますし、目標到達度チェックも細かく設定して 把握しやすくなります。しかしもちろん、60分でやってみたが、やはり80分X4回を希望する生徒も出てくることと思います。その場合は、80分で行います。こればかりは、やってみないことには結果はわかりません。
オンラインでの効率的な勉強法は、短時間集中特訓ではないかと思います。数多く特訓を積めば、読めない単語が無くなりますし、知識が増えてゆきますので、ノートやカードに整理する方法を教えます。特訓後に自分で整理することでポイントがしっかりと定着します。その積み重ねで頭の中のファイルにも自ずと整理されてゆき、着実にステップアップしてゆきます。

 

お知らせ(2月4日)

 

 先日、現小6のお母様より、入塾問い合わせで、「これまで油断し過ぎた。回りの生徒が、こんなにできるようになっているとは気付かなかった。なんとか立て直して欲しい」というご相談をいただきました。そこで今年度より新企画として、主に小6と中学生で英語が苦手という生徒を対象に、「もう一度基礎からやり直し英語」 コースを開設いたします。内容としては、このHPのQ&A欄のQ7の新中1スタート講座の内容を手直ししたもので、音読しながらノートに書くことを主体とします。本人の理解度に合わせて進めてゆきます。英語は習うより慣れよ(Practice makes perfect.)と申します。どんどん暗記して運用力を高めてゆけば、自信が付きますし、さらに意欲的になります。また、この授業の応用編として、60語くらいのやや易しめの英文を2回聞いて、覚えている英文を思い出しながら書いてみて、最後に読まれた放送文と照らし合わせてみるという授業も行います。4技能が一体のものであることが実感できてこそ、伸ばすきっかけがつかめます。