Q25 私立中3男子です。コロナの影響で4月以降オンライン学習が始まりました。毎日、動画を見て課題を送信しているようですが、私(母親)が端から見ていて、勉強しているように見えても 、意欲的に、積極的に取り組んでいるとはとても言い難い状況です。ホントにこれでいいのかな。これを機に、できる子は言われなくとも、自らどんどん先に進めて、うちの息子は取り残されて、ますます差がつくのではないかという不安が募るばかりです。ここは、先生にビシビシ厳しくご指導をいただいて、本気で取り組めるよう鍛え直していただきたいと思いますが、いかがでしょうか(5月下旬問い合わせ)

A  お引き受けいたします。差がついてしまうのは、目先の努力目標があいまいなことが原因です。このような状況においては、一人では何をしてよいかが分からず、いたずらに時間を過ごしてしまいがちですが、本人の勉強を全力で受け止めて、目標を示して引っ張ってゆく先生がいれば、自分の考えや思いを外に出すことによって、コアとなる勉強の芯が出来上がり、「みんなどのくらい勉強しているんだろう」という不安が消えて落ち着いて取り組めるようになります。当塾の指導の特徴を説明させていただき、十分にご検討いただきたく存じます。
まず、最大の特徴は、1対1ですので、目の前に生徒がいます(約1m離れて対面式。真横で空気清浄機稼働)「即対応」が可能です。頭にひらめいたこと、考えたこと、疑問に思うことをどんどん発表してほしいです。「わかったぁ!」という、その瞬間を逃しません。また「今さっき質問したかったことが思い出せない」とならないように「そこ!ちょっと」と思ったらすぐに質問してください。生徒本人がどこまで飲み込めているか、どこまで一人で出来るか、どこから助けが必要なのかを見極めながら授業を進めてゆきます。「わかったぁ!」というのは、その表現が自分のものになった。もう使いこなせる。と自信が付いた時です。板書しながら問いかけたり、すぐに英作文をすることで、また解いた問題を添削しながら解説することで、生徒の頭の中にどのように整理され、その内容をどのように引き出そうとしているかが一瞬にして分かります。生徒は、必要なことで何が欠けているかわかってきますし、ポイントが絞られてきますので、集中しやすく、本気で仕込もうとします。ピンときたら、その瞬間の自分を表現してほしいです。そして「自由に発言できて、自分で説明できるくらいよくわかったぁ!大満足!」と、それで終わらないように、家庭でのまとめ方と予習の手順を指導します。その際に塾では出来たのに分からなくなったことや新たに疑問に思うことがあれば、メモしてください。次回の授業はそのメモから始めることができます。私が強調したいことは、目的意識を持って塾に通ってほしいということです。そのため、無理強いはできませんが、予習をしてくれば、意欲的になりますので、ひらめきや勘がさえわたり、無駄が省かれ効率的に授業が展開され、レベルが高く内容の濃い、また予習の大切さを十分に実感できる授業になります。自ら何もせず「ただ習う」という依存体質から脱却し、自ら「調べる。まとめる」という独自の勉強法を身に付け、設定した目標に向けて学習管理を行い、毎日コツコツと実践することによって、「一人でやれる」という自立学習へと導いてゆきます。