こんにちは。

 

理学療法士/思考整理術講師

一型糖尿病の息子を持つ3児の母

青木宏美ですニコニコ



第三子が生まれ、妊娠中から産後にもマイナートラブルいろいろ。

真ん中娘の保育園卒園と小学校入学

そんな中、私自身の病気発覚で仕事復帰の危機…

 

いろんなことがあって今に至ります。

 

まだ自分の中で整理できていないことなども沢山ありますが、一つ一つ思考整理しながら前進中です💎



 

“必要な誰か”に届いてほしい一心でブログを再開することにしましたので、応援して頂けたらと思います。

 

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そんな今日は

4月で小学4年生になった、長男の話。

 

 


基本的に、保育園の時から運動があんまり得意ではない息子。



でも、3年生ごろから急に放課後の公園に行くことが増えて、鬼ごっこやドッヂボールなど



以前だったら「足遅いから好きじゃない」「いつも当てられちゃうから嫌」と消極的だったものにも積極的に参加するように。


バレーボールや卓球のテレビ中継をみてスポーツにも興味をもつように。



でも、出来上がっている集団に入ることへの苦手意識が強いせいか、少し興味があっても“習いに行く”には至らず…

 

 

そんな息子がある日、


「キャッチボールができるようになりたい」

「バットで打てるようになりたい」


と。

 

 

保育園からの友達たちがキャッチボールやバッティングの練習をして遊んでいる所に入れなかったのが寂しかった様子。

 

 

これまでスポーツへの関心はほぼゼロだった息子

男の子だし、私自身、学生時代にソフトボールをやっていたので、私も息子とキャッチボールしたいなと野球

 


何より、息子が自らスポーツに興味をもって動こうとしていることが嬉しくて、お手頃な価格帯のグローブとバットを購入財布

 

 

でも、みんなが入っている

地元の野球チームに入団するか聞くと

 


「絶対入らない!」

「ママとキャッチボールが出来ればいいし」

 

 

と、そこは頑な。笑

 

 

 

しかし、4年生になって

その幼馴染の子が同じクラスに。

 

 

『今度体験会あるから来なよ』

 

 

その言葉に初めて

「体験会いってみようかな」

と言い出した息子。

 

 

 

そして体験会の日…

 キャッチボール、バッティング、守備練習

 

みっちり3時間半。

 

 

 

途中で飽きるかと思いきや、最後まで参加して

 

『楽しかった!!』

 

という息子。

 

 

私が「じゃあ入るの?」

と聞くと

 

 

 

『入るのはいいかな』と即答。

 

 


その後も、普段の練習にも参加してから決めていいといわれたので

ちょこちょこと参加するも

 

『入るのはちょっと…』と決めかねる。

 

そこでふと

 

 

『途中でやめてもいいんだよ?』

 

 

と息子に伝えると

 

 

「じゃあ入ろうかな…」

 

 

やっぱりソコだったか。

 

 

 

 

根がまじめな息子。

 

入ったからにはちゃんとやらなきゃいけない…

なんなら、なにかとお金にシビアな性格なので

「お金がかかるから半端な気持ちでやりたいとは言えない…」

という思いが無意識にあったのかも。

 

 

 

そこに許可が出せたから、決められた。

 

 

 

 

そこで気が付いたんです。

 

 

 

 

『途中でやめてもいいんだよ?』

 

 

 

 

このセリフ、

以前の私だったら出てこなかったかも

 

と。

 

 

 

 

以前の私だったら

 

『やるからにはちゃんとやってくれないと周りにも迷惑がかかる』


『みんな真剣にやっているのに中途半端な気持ちで参加しちゃいけない』

 

という気持ちが邪魔をして

息子の決断を鈍らせていただろうなと。

 

 

 

 

 

でも、方眼ノートメソッドを学んでからは

 

『完璧じゃなくてOK』

『まずやってみる』

 

という思考が自然と働くようになったから

 

 

自分の気持ちにも

息子の気持ちにも

 

 

柔軟にGOが出せるようになったんだなと。

 

 

 

もうそこからは

 

『もう絶対入る!野球やる!!』

 

と誰も止められないモードへ。

 

 

 

 

ちなみに野球チームに入団して約1か月…

 

 

 

息子は未だに

 

『試合は出れなくてもいいや』

 

と、志は低め。笑

 

 

 

 

でも、それでいいかなと。

だって本人が楽しそうだから。

 

 

 

いい仲間に囲まれて

楽しそうに練習の参加する息子を見てそう思います。

 

 

あの時息子に『途中でやめてもいいんだよ?』

と、ぽろっと言える自分でよかった。

 

 




ちなみに昨年から一型糖尿病のインスリン注射を

インスリンポンプという機械に変更した息子。

 

 

野球チームに入るにあたり、いろいろ考慮しなければいけないことが出てきました…

 

 

それについてはまた別の投稿で。



ではまた。



最後までお読みいただきありがとうございましたニコニコ