こんにちは
理学療法士/方眼ノートトレーナー
1型糖尿病の息子を持つ2児の母
青木宏美です。
遅ればせながら、今年の初ブログとなります
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3学期が始まり、あと少しで2年生も終わり
『クラス変わりたくない』
と寂しそうにつぶやく息子の言葉を聞き
去年の今頃も、同じセリフを言っていたなと。
1型糖尿病になっても
昨年と同じように学校を全力で楽しめているんだなと恵まれた学校環境に感謝です。
そんな最高に2年生を楽しんでいる息子ですが…
2年生の初めに書いた目標シートには
学習の目標『なし』
頑張りたいこと『なし』
と書く気ゼロ
そして先日、担任の先生から
『2024年 今年の抱負』
と題した、クラスメイト全員の
今年の抱負の画像がシェアされました。
(クラスルームというアプリで手紙や連絡、授業の様子などが共有されます)
私が見る前からどや顔な息子と
先に見た旦那からは
「りゅうちゃんらしさが出てるよ」と。
≪2024年 こんな1年にしたい！≫
・インスリン注射を頑張りたい
・インスリンの計算を頑張りたい
・漢字を頑張りたい
・漢字の書き順を頑張りたい
≪絵馬≫
・糖尿病が治りますように
確かに息子らしいし
息子にしか書けない明確な目標が。
給食の時間は以前から積極的に電卓を使って血糖値と炭水化物量を計算しているという息子。
最近は家でもお気に入りのすみっコぐらしの電卓を使って「りゅうちゃんがやるから！！」
と、私が計算する前に計算してくれる息子。
注射もいやだとぐずることが激減して、「じゃあ打つよ！」とすぐに打ってくれることが増えてきていて、朝の支度が本当に楽になった。
(以前は注射ぐずりで親子で遅刻することもしばしば…)
息子が息子自身のために大切なことだと理解して
『もっと頑張りたい』が明確になっているんだなと。
それは漢字に関しても一緒。
いつも書き順指摘すると明らかにムッとしているけど、ちゃんと自分で“必要”ってわかってるんだよね。
だからこそ親としては、息子が丁寧にそれらと向き合えるように、今できてることを沢山褒めて息子が“頑張りたい”タイミングや気持ちを大切に
急かさずに見守ることでサポートしよう！！
と、これが親としての目標。笑
(実際、息子を急かしてしまう時ってたいがい私の時間管理が…ね。)
ちなみに…
息子の絵馬の部分を見て、保育園からの友達女子が『りゅうちゃんが研究者になって病気を治せるようになったらいいじゃん』って声をかけてくれて…息子はスルーしたらしいが。笑
もちろん、病気がきっかけで医療従事者を目指す人も多い。もし、息子がそんな目標を持つようになったら全力で応援します。
でも、息子がなりたい未来を手に入れられたら
それ自体が
『1型糖尿病があってもなんにでもなれる』
という証明になって、同じような病気をもつ子供たち、親御さんたちの光になれるんだよなと。
なんにしても
“病気になっちゃったから…”と未来を制限することなく“病気を経験したからこそ”と、笑顔で振り返って前向きにとらえられるようになつまてくれるといいな。
母として、方眼ノートトレーナーとして、息子の未来をサポートしていきます
長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました🙏
本年は方眼ノートメソッドを使いながら、親として、1型糖尿病を見守る立場として、介護現場に携わる医療従事者として…日々感じたことをお伝えし、読んでくれた方へ“安心”に繋がる発信をしていきたいと思っております
改めまして、本年もよろしくお願いします。
理学療法士/方眼ノートトレーナー
1型糖尿病の子を持つ2児の母
青木宏美でした