「青木一郎 能の会」無事に終了いたしましたご来場下さいました方々に厚く御礼申し上げます。
自分の舞いました「小鍛冶」ですが、装束を着けますと、袴で舞っている時より芸のキレが落ちていましたね。折角の武器であるのに、僕はそれを殺してしまっているみたいでした普段から装束を着けて稽古が出来たら最高なんですが、自分所有の装束も無く、万三郎先生のお装束を借りるなんてもってのほか・・・。やっぱり普段から少し強めに稽古しておく位でいいんだなぁ~と感じました。
それから、前シテの童子で、謡に張りと気合いは必要ですが、それが身体に出てるようじゃダメダメですね今日も所々で謡の時に身体が震えていたので・・・。謡に張りを出し、気合いは入れるけど、お客さんに見えないようにしないとけないなぁと思いました。
帰宅してから、今日のビデオを見て「一人反省会」をしてたんですが・・・テレビをベランダから放り投げてやろうかと思っちゃいましたもう、「こんなに動けてないのか
」と叫びながら(笑)
普段の舞台はもちろんの事、次はいつシテ(主役)をさせて頂けるかは分かりませんが、もしさせて頂く機会がありましたら、今回の反省点を踏まえて取り組みたいと思っています
そうそう、今日来て頂いた自分の知り合いの方の多くが「お父さんに声が似ているよねぇ」と言っていました。やはり血のは繋がっているんだぁ~と確認出来ました(笑)
皆様、本日はありがとうございました