今日は日本大学能楽研究会(以下能研)の学生さんたちと今年度の納会と言う事で、新宿で宴をしてきました。
なぜ能研の人たちと知り合いかというと、梅若万三郎先生が能研のお稽古をつけていまして、自分もお手伝いで、謡などを見させて貰っているからです。去年から部員勧誘に力を入れるようになり、4,5月と10月に日大の文理学部キャンパス(下高井戸)で公開稽古などをしてきました。学生さんたちもチラシ配りや個別勧誘などを積極的にしてきました。
その結果、部員も4人だったのが今の時点で10人と増え、今年度は頑張ったねぇ~、来年度も引き続き頑張ろうねぇ~と言う意味合いで納会をしました
歳が近い能研の学生さんたちが能に興味を持って、実際に能を勉強してるのが僕にとって凄く新鮮なんです。芸大では歳は近いですけど玄人の家の子がほとんどでした。能研は全く能を知らないところから入部して、少しずつ上達していくわけで、そこに至るまでが指導する側の苦労するところでもあり喜びでもあるんですがね。
若い世代に敬遠されがちな能にあって、日大の能研という存在は貴重であります