発声は時代と共に変わっていっていくもの
だということをレッスンをしながら
生徒さんを見ていて感じます。
例えば声量。
昔はマイクがなかったり
精度が現代に比べて
よくなかったために
歌い手には声量が必要でした。
ですが今はマイクがありますし、
マイクの精度だけでなく
エフェクトなど音づくりの環境も
随分発達してきました。
生歌にその場でエフェクトをかけて
艶感を出したり、ザラつかせてみたり...
多彩に声を変容させられます。
下手したらピッチ調整も
オンタイムでできちゃうのかも....🤔
とにかく!
昔のように声量がバリバリなくても
十分歌を楽しめる時代になったわけです。
これは朗報なのです
声量がないと悩んでいた方は
気にせずどんどん
歌っていって欲しいなと思います。
ただ声の質は、時代が変わろうと
磨いた方がよいところですし
ここが楽しいところでもあります!
Song Treeでいうところの
「響き」の部分ですね。
響き=共鳴
響きは練習すれば確実に育っていきますから
歌が好きならばここは
時間をかけて頑張ってみると
楽しいですよ
Song Tree は
声楽界でこれまでタブーとされていたことも
勇気をもって取捨していくことで
本当は歌いたかった人たちがもっと
歌いはじめられる環境を
作っていきたいと思っています。
ここで誤解のないようお伝えしたいのは
「古いから切り捨てる」という
単純なものではなく
先人の残してくれた叡知をよくよく学び、
考えながらも、今の暮らしを大切にして
且つ、時代を越えても変わらない
必要な学びは伝えていく
ことをしていきたいと考えています。
ちょっと固い話になりましたが
大切なのでお伝えしました。
まぁー、難しいことはさておき
歌は楽しいものですから
とにかく歌いたいなら歌いましょう!!
あなたの声を世界に響かせてください。
世界はあなたの歌を待っています!
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