格闘技ネタを書くとアクセスが跳ね上がります。偉そうにブロガー気取ったところで所詮が格闘技選手で餅は餅屋だなと痛感しています。
今日のテーマは抑え込みです。
下の写真はIGFでカシン選手に3カウント盗られたシーン。これも抑え込み。
僕のMMAにおける抑え込みの解釈は柔道のように相手に背中をつけさせて足を越えている状態ではなくクローズガードやハーフガードを相手にとられていても相手の背中をマットにつけさせて自分がコントロールしていたり相手の背中を取ってコントロールしていたら抑え込みと解釈しています。
北米MMAの判定基準が幅を利かせてきてからは相手を如何に抑え込むかが勝敗を決するポイントになってそれまでの下からの攻撃に対する攻勢点は評価しなくなりました。テイクダウン&抑え込み=MMAとも解釈出来るほど。ただこれは間違ってはいないけども正解でもなくて打撃も寝技もテイクダウンも出来るから結果的に抑え込めると僕は考えています。
さて抑え込みのポイントをいくつか。
1 相手に背中をつけさせる
これは一番大切でしっかりと背中をつけさせれば相手の攻撃を受ける可能性が低下するでしょう
2 骨盤か肩甲骨を制する
どちらかを抑えれば相手は動く事が出来ないです。両方抑えても良いですよ。
3 抑える事だけに集中しないで殴ったりサブミッションを仕掛ける
フィニッシュへのプレッシャーが一番の抑え込みです。それと判定を考えてもアタックした方がよいですね。
後はポジションによって違うのでまたいつか細かく書きますね。抑え込むって何がかっこいいってどんなルールでもだいたいは勝ちになるんですよね。それって格闘技の本質だって事だと思うんですよね。プロレスでも柔道でもMMAでも柔術でも抑え込みは評価されますからね。かっこいい。
週末楽しんで!乾杯!完敗だった!おやんみ。