連休明けの方も連休中の方もおはようございます。

私は連休中も変わらず練習していましたので連休の感覚は薄いです。

柏餅が好きなので練習後にパックに3個入って150円くらいの柏餅を食べてました。安いですが普通に美味しく不満はない。業務スーパーは偉大です。青木家の美味しい基準が低い事をお察しくださいな。美味しいって値段と味のバランスもあってだからですからね。100円のバナナと180円のバナナは違ってもそれ以上は値段の分、美味しさが伸びる事はないですからね。500円のバナナは美味しいけども300円の差はないでしょうって思ってしまう時点で貧乏人な。

 

この考えは格闘技にも持ち込んでいて一つの練習で能力をある一定まで伸ばしたらそれ以上の成長を期待したら2倍3倍の時間が必要になります。だったら他に伸びシロあるとこを伸ばした方がいいよねって考え方です。自分を把握する事が大切になります。自分がどこが弱いのか。

 

さて技術論が好評なので今日も書こうかなと思います。今日は首相撲。

 

首相撲が重要だと言うのは10年近く前から唱えて来ているのですが日本人で首相撲を大事にする選手は少数です。僕がムエタイ信者なのは抜きにしても首相撲はMMAで有効な技術です。

 

MMAにおいて首相撲が有効な理由をいくつか書いていきます。

 

1 テイクダウン&ディフェンスとして有効 

打撃から組むことは避けられません。その中で次の展開に繋げる意味で重要です。ケージ際でも有効なのは万能です。

 

2 ノックアウトに繋がる膝が打てる 

しっかり崩して打てたならばノックアウトに繋がる膝が打てます。

 

3 合間の技術として使い勝手が良い 

肘膝との組み合わせも良いし打撃組技のつなぎとして便利です。

 

4 圧倒的にやってる選手が少ない。

首相撲をやってる選手がいないです。K-1ルールがキックの主流ですしボクシング取り入れる選手が多いので首相撲は無い物になってる。ボクシングでタイ人ボクサーに赤穂選手だっけかな!?がやられたのもムエタイの崩しからのパンチだった。タイ人はムエタイとボクシングやってるから際の崩しが上手だし身体が出来てる。話がそれましたが人がやっていない技術はやるべきです。技術レベルが未熟でも掛かるから。

 

首相撲が重要なのはこんな理由からです。MMAでの首相撲は研究すると良いですね。マモル選手が上手か。僕はムエタイ好きなのでずっとムエタイの映像見て研究してます。

 

セーンチャイのクリンチはムエタイを熟知していて素晴らしいと思うのですがムエタイのエッセンスが強過ぎるので練習動画をたくさん見ると良いのではないかと思います。タイ人選手はモエカオでなくても首強いですからね。ムエタイはMMAと一緒なので穴があったら勝てないんですよね。パンチが強い選手でもパンチで勝つ為に組も膝も蹴りも強くなければいけないのですよね。MMAと一緒。

 

さて昼の練習まで少し自由に過ごします。