今日はMMAでのミドルキック話。

MMAでは倒されない事が重要になってくるので掴まれやすく片足立ちになるミドルキックは敬遠される傾向にあります。でも蹴り方を考えて使えば有効な技であると思うし僕の主武器であります。

 

そんなミドルキックのコツを書いていきます。

 

1 腰を入れて距離の長い蹴りを蹴る。

腰を入れるとか膝を入れると表現する事が多いのですが腰を入れて蹴る事で長い距離で蹴って距離を制して相手のパンチのカウンターをさせません。空手式の足先での蹴りだと距離が短いので相手のパンチを被弾する可能性が高いです。足先での蹴りはパンチの距離でパンチのコンビネーションで打つと効果的だと思います。

 

2 掴まれにくいミドルとハイの中間の腕を狙って蹴る。

掴みにくい位置ですしMMAの選手はカット出来る選手が少なく手で受けてくれるので有効です。これはムエタイのセオリーでして腕が入ればペースを握れます。

 

3 ミドルの種類をいくつか持つ

ミドルの高さを変える。伸びるミドル。(スウェイに対して有効です)横から蹴る。下から蹴る。押し込むミドル等々。

 

これは最初に習ったり憧れた物で変わってくるんだと思いますがムエタイスタイルはかっこよく見えます。ムエタイに憧れて10年以上このスタイルでやってます。でも自分が信じた物をやれば良いとも思うのです。ボクシングでも良いし空手でも良いし骨法でも良いです。大切なのは自分が信じているかどうかです。信じている強さは間違いなくあります。