今、話題の跳び十字は入り方ではなくて極めありきだと思っておる。はい。

流石にシンガポール最後の週は疲労が蓄積する。こちらで完全に作って日本では調整しつつ練習の予定なので今週までは目一杯。息子にお土産は何が良いかと訪ねたらグミが良いとの事で拍子抜けしつつもスーパーでグミを購入。

練習して金曜日の夜の便で帰るのですがこのチャンギ空港ー羽田のフライトは初めてなのでどうなのか楽しみではある。羽田便の国際線は都内からのアクセスが楽な分だけ良いですよね。

柔道のグランドスラムで跳び十字が極まったとの話を聞く。
松本薫選手がブラジル人に極められたようだ。跳び十字はこのDVDが良い。
１０年前の物だけども色褪せない。相四つ組み手の跳び十字もケンカ四つ組み手も巴十字もやっていて柔道の選手は参考になるのではないだろうか。

跳関十段青木真也 [DVD]/クエスト: ￥6,048; Amazon.co.jp

跳び十字は跳びつく事よりも如何に強烈な極めを持っているかが重要だと思っています。極めが強かったらどこからでも極めれる。どう極めるか考えるのではなくて極めがあってそこにどうもっていけばいいか考えるのが青木理論です。ゴールから逆算しましょう。

ツイッターやフェイスブックでどうしたら極めれますかという質問を貰うのだけども言葉じゃなかなか教えれないのですよ。実際にマットの上で教えないとなかなかダメ。それも技術教えるだけじゃなくてある程度受けて教えないと上達のスピードは遅いのだよね。寝技強くするのはスパーリングしつつ教えて感覚掴ませるのが一番だと思う。

この教え方だと男子は７３kgくらいまでで女子は７０kgくらいまでの選手じゃないと教えれないのだけどね。下は男子の６０kg級は大丈夫だけども女子の５２kg級以下も教えれない。サイズが合わないからね。

さて明日も頑張るか。あと３日でこっちの練習も終わりだぞ。