2010年にギルバートメレンデス選手と試合して完敗した。僕のキャリアの中でも大きな試合だった。そして自分を成長させてくれた選手だと思ってる。そんなメレンデスが試合のドーピングチェックで陽性になってしまった。色んな反応があって裏切られたとか失望したなんて反応もあるんだけども僕は陽性反応自体には賛成は出来ないけども僕が彼を尊敬している気持ちは変わらない。本当に彼は強かったし懸けてる気持ちで圧倒された。

ドーピング検査が陽性になってしまった事に関してドーピングを肯定する事は出来ないけども僕が彼をリスペクトする気持ちは変わらない。

そもそもだけども自分がドーピングをしたからと言って勝てるとも思わないんだよな。
そして相手がドーピングしていたとしても負けた言い訳にはならないとも思っている。

ドーピング関係で思うのはなんで日本人は使っていないってみんな思うんだろうね。
外国人は使っていて日本人は使っていないと思う事が考えとしておかしいし負けてると思うんですよね。で日本人もドーピングで陽性でてる選手いるしね。日本人は風邪薬でしたが理由になるのも不思議だな。

ドーピングは隠す技術と検査の技術が上がって行っていたちごっこになるんだろうね。

個人的には非科学的なムエタイスタイルが最強だと思ってるんでドーピングだけじゃなくトレーニングの数値とかはそこまで気にしてません。

格闘技は技術、メンタル、体力、経験など様々な要素が混ざり合った物だから単純に体力が上がったから勝てるもんじゃないんだよ。


話は変わるんですが32歳なんでセカンドキャリア的な物を考えるんですよ。
10年プロ選手してきたんですけど最初に描いたプランとは当然変わってきています。
変わってきてると言うのは良い意味でと言うか異常なくらい好転し過ぎて逆に悩むみたいな状況でもあるんでのんびり行こうぜーッて具合です。あせるなあせるな。

そんじゃ。




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