今朝はグラップリング練習を強めの強度で短時間でまとめました。
ラウンド数で言うと5分6Rなので多くはないのですが集中して一気にやります。
ずっと寝転がって下からやれば疲労度は少なくてラウンド数も多く出来るんですが試合の為の練習なわけですし強度が強い練習を求めているのでテイクダウンの攻防を多くして相手を下にしてサブミッションする事を重視して練習します。倒されても立ち上がって上を取り返す。これが本当に良い練習。

MMAにとって一番大切な練習は何かと言う質問に対しては僕はサブミッションレスリングのスパーリングをとにかくこなせと答えるでしょう。個々のスタイルはあるのですがグラップラーにもストライカーにも有効な練習である事は事実だと思います。

僕が尊敬して参考にしてるベンアスクレン。
MMAの中でベストレスラーだと思っています。レスリングとグランドコントロールの融合は他の追随を許さない。彼はカレッジレスリングで年間最優秀選手を取ってるしアメリカ代表でオリンピックにも出ている。カレッジレスリングの実績でもMMAトップでしょう。

アスクレンに習ったのはとにかくコントロールしろと言う事。倒しても終わりじゃないしスタンドもグランドもコントロールしろと。実際にスパーをしてもずっとコントロールされてしまう。このコントロールされていると言うのがポイントでMMAの試合だったならば試合は終了してる。

アスクレンのアドバイスでコントロール能力は上がったと思うんだよな。本当に凄いと思う。ちなみに彼の得意とするファンクロールは僕にはまだ出来ません。

自分の技術はプロ練習では結構出していて若手の選手にも伝えている。
怖がらず聞いてくれればいいぜ。ちゃんとやってればちゃんと教えるぜ。

今、サンデーモーニングの録画を見てるんですが張本の喝コーナーに金田正一も出てるんですが面白過ぎる。みんな苦笑です。下手に反論したら自分の椅子が無くなるもんだから周りも静かで独壇場だわー。江川紹子が反論して外された騒動もあったしそれも含めて大好きなコーナー。

でもですよ。今よりも昔の方がレベル高いみたいに言ったりする風潮あるじゃないですか。僕がやっていた柔道で言えば木村政彦とか山下が今の選手より強いみたいな事いう人は未だにいますよね。もっと言うと昔はメダル独占だったのに今はメダルが難しくなってるからレベルが下がってるって言ったりするわけです。日本のレベルは上がってるけどそれ以上に世界のレベルが上がってると思うわけですよね。

女子レスリングのように日本がメダル独占するのは競技として普及してないんじゃないかと思ってしまったりするもんな。これは完全に余談だが。

何が言いたいかというと今そこにある事が現実なのだから老害発言は程々にしたいし今の選手は全部聞かなくていいよって思います。参考になるとこだけ参考に。

それと俺のAmazonほしいものリストから食べ物が消えた。
面白い。食欲満たされたんですね。こういうのおもろいわー。

そんじゃーねー。