成人式が羨ましいです。31歳で5月で32歳になるのですが今の新成人よりも優れてる所をあげろと言われると全く自信が無く若い力に怯えております。

とにかく振り袖姿が可愛い。本当に可愛い。
大学の卒業式の振り袖姿も可愛い。無茶しちゃいそうになる。
実際に無茶したらお縄を頂戴するわけで柔道の金メダリストが良い例である。
俺が後悔してる事は幾つかあるわけだが嫁と交際してた時に嫁の大学の卒業式に見に行けなかった事だ。袴姿の女子大生を見れるなんてなかなかないぞ。でも彼氏です!って卒業式に参加する程に暇でもアホでも無いので出なくて正解。と言うわけで後悔もしてない。



そういえばUFCのチャンピオンのジョンジョーンズ選手がコカインの陽性反応が出て治療施設に入るんだって。ドラックは当然、悪だ。それは分かった上で思った事なのだけどもMMAの歴史上最も完成された選手で敵なしの選手なのに人間なんだなと思ったのです。誰もが絶対に勝つと思っていて実力もあるのでプレッシャーなど感じないと思うかもしれないが僕らレベルでは感じる事の出来ないプレッシャーを感じていてそれがドラッグに行ってしまったんだなあと。ドラッグを肯定するわけではなく同じ人間なんだと感じる事が出来たのです。どんな選手だって緊張するし怖さを内包してるのだなあ。

怖さを持っていると言う話で言うと僕は毎試合、本当に怖い。
前回の試合も本当に怖かった。相手は僕を殺しにくる。実際に失神させると宣言していた。
凄く怖かった。寝る時に相手の事が思い浮かぶ。そして自分がやられるイメージが鮮明に思い浮かぶ。まあそれはいつもの事なのだけども本当に怖い。僕は弱い人間だけども怖いと言える事で保ててる部分は大いにある。

怖さの話で言うと2008年のエディアルバレスとやる前が本当に怖かった。
当時、黄色のビックスクーターに乗ってたのだけども当時住んでいた武蔵関から練習場所の大久保まで行く間に試合が怖くてバイクで突っ込みたくなった。1度だけだけども。中野坂上の警察署の前くらいで思ったんだよなー。2万人の前でぶっ飛ばされるのも怖いし単純にやられたくないって思った。まあ死にてえって思っても簡単には死ねないなと思って止めるわけだけどもな。

当時は怖いという気持ちを周囲に言えなくて自分自身で首絞めてた部分はあるんだよな。
今は堂々と怖いと言える。そこが一番大きいと思う。溜め込むのは良くないよ。感情は出した方が良い。かっこつけると自分で自分の首絞めるから自分は適当で天ぷらなやつだって思っとくのが良いよ。自分に整合性求めるとなかなか大変。

というわけで新成人おめでとう!かんけいねーなあ。