$青木真也オフィシャルブログ「アオキ組三代目。」Powered by Ameba

写真はミズノジャージとバック。夏らしい感じに仕上がってる!!行ってみよう!!的な。

今日の話は専門的に各分野の練習をするのは大切だけどもその分野の専門家と競ってもダメなんじゃないかという事。

ご存知の通り、MMAは様々な格闘競技の要素が入っている。
大まかに分けると(かなり大まかだが。。。)打撃競技と組み討ち競技となるだろうか。昔は打投極なんて分け方もしてたようだが。。。
打撃はボクシング、ムエタイで組み討ちは柔道、レスリング、ブラジリアン柔術ってのが代表的な競技じゃないかと思う。当然、もっと細かくテコンドーとかやってる選手もいるとは思うけども。

でそのパーツの中で専門家と競っても練習の為の練習になってしまうんじゃないかと言う事。
その競技の中でのルールや勝ち方があるわけで距離も違えば闘い方も違ってくる。なので練習としてはこれは練習であってやられても良いというわけではないが割り切ってやるのも必要なんじゃないかと思うんだな。

自分の場合で言うとキックボクシングを練習していてスパーリングしてやられる。でもそこでショックを受けてもしょうがないというかこういうもんだと割り切ってやる。そしてMMAならばって考えてやる事。

柔術だったらこれは下からの仕掛けを守る練習だと思ってやるとかそんな感じ。

自分の場合は練習の為の練習をするって言うのが意味の無い事だと思ってるのでこれは試合では使わないって言う事はちゃんと考えて試合で多い攻防をするように心がけているし練習でしか出来ない守りはしないようにしている。それをしてしまうと練習の為の練習になってしまう。

練習の為の練習。試合の為の練習。どっちをするかは選手次第。
考える事をしないとだめだよなって思う。でも考えてない選手に考えろっていうのもどうかなって思ったりもする。考えないのもまた自由な選択。

で続いて無茶をするって話。
練習での無茶って俺は必要だと思ってる。今はすぐ休むというか無理や無茶はしない傾向にある。
当然、ケガ防止って言う意味では良いんだろうしそれが正しいんだと思う。
でも強くなりたかったら。いや自分の殻を破りたかったら多少ケガしてても多少、疲れててもやるべきだと思うのです。実際、経験でいうと自分が強くなったのは高校時代にアホみたく練習してた時だし格闘技で強くなったのも1日に25本のグラップリングスパーをしたりイボーブで過酷に追い込んでいた時だと思う。
僕が尊敬するアスリートの谷亮子選手もキャリア前半から中盤は鬼のような練習をしていたという。キャリア後半で練習が落ちて調整練習メインになったとも聞くがそれを可能にするのは前半から中盤の練習があってこそでしょうと思うのです。

なので私もまだまだ無茶していきたいと思うのです。
というか現役終えるまでまだまだと思ってやっていきたいのです。
そう思えなかったら強くなれないでしょう。

まだ成長しているし自分の中で微妙な変化を感じている。
これはどう説明していいのか分からないんだけどいい変化だと思う。
年齢的な物からくる落ち着きもあるのかもしれない。いや。周りの環境に恵まれて気持ちがより集中させてくれているのかもしれない。なんだろう。
とにかく言えるのは変わろうとしていて少しずつ変われているのかもしれない。
ここら辺はうまく説明出来ない。説明出来る時になったら説明します。ごめんなさい。

で話は更に変わって新しい助っ人。

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烏骨鶏の卵。これは元気が出るよってことで食材をサポートして頂いてる高さんに頂いた。
松茸も。この時期の国産松茸は高級品。感謝。これもまたエナジーが出る。
烏骨鶏の卵は朝にご飯に卵掛けご飯で頂いてみよう。
卵のパワーを感じてみたい。食事を提供するプロが選ぶ食材を提供して頂けるなんて感謝だ。

というわけでまだまだ頑張るよ。
というかまだまだ余裕だと思います。頑張り切れてない。まだまだ足りない。
甘いです。では。