寝ても寝ても寝たりません。
あおきです。
なにやらバタバタしていたらいつの間にやら本公演は終了し、
なんとなく日常まで戻ってきています。
月記もほぼできてない。そんなあおきです。
仕方ないなと許していただきたい←
と、いうことで。
劇団KⅢ第四回本公演「桜花風龍伝」なんとか全公演終了いたしました!
ご来場いただいたお客様、応援してくださった皆様、
キャスト・スタッフの皆様。本当にありがとうございます。
旗揚げ公演より4年。
紅桜の呪いから解き放たれました。
―ハジマリノモノガタリ― 第二回本公演「罪忍」
―ツムグモノガタリ― 第三回本公演「八重咲ク」
―アユムモノガタリ― 第四回本公演「桜花風龍伝」
全ては「紅桜」という妖刀にまつわるお話。
とある時代、とある島国。の話です。
「とある時代、とある島国。今から何百、何千年も昔。その昔から全ては始まる。
全ての始まりは妖かしの刀、紅桜。
何物にもなりうるその刀。
時に権力者の手に渡り、時に女子の手に渡り、幾千の形に姿を変え、
今のこの世に受け継がれる。
いつから始まったかもわからぬその刀。そして終わりもわからぬその刀。
戦のなき世はいつになるやら。
ヒトはそれを間違いといい、ヒトはそれを正しいという。
ヒトというものはヒトに罪を着せ、己を許していくしかないのであろうか。
ツムガレタモノガタリ。
そこから紡いでいけるのか、それとも糸を断ってしまうのか。
いつまでたっても布を織り成すことはできぬのか。
全ての運命を背負った二人の男、ただいまお目見えいたします。
桜三部作、終わりの始まり、アユムモノガタリ。
劇団KⅢ第四回本公演『桜花風龍伝』開演いたします」
(第四回本公演「桜花風龍伝」より)
「罪忍」「八重咲ク」より紡がれた物語。
そんな「桜花風龍伝」。
すこしだけお話を。
●キャストたちの関係性。
実は表に出ていない設定が山ほど有ります。(笑)
完結編に当たる「桜花風龍伝」よりちょっとだけご説明。
今回の桜花風龍伝は「八重咲ク」の35年後、という設定でした。
まず、主役フウマ・リュウマの二人は従兄弟にあたります。
フウマの両親は「ライ」・「サキ」、リュウマの両親は「トキサダ」・「サオリ」。
ライ・サキは前作「八重咲ク」の主役ですね。
もちろん前作にトキサダ・サオリも出演しています。
前作エンディングでサキが死ぬ気で取り返した赤子がフウマです。
そのフウマを引き取ってトキサダ・サオリが育てていました。
(桜花風龍伝では既にサオリの死後の話でしたが。)
義賊衆では「サスケ」はこれまた前作「八重咲ク」での
山賊頭領ナオと反乱軍ナガトの息子です。
ちゃんと二刀流を受け継いでいます。(笑)
家臣衆では「ケンシ」。
こちらも反乱軍チヨメの子です。
前作でオンギャーと泣いていました。(笑)
そして、どこにつながりがあるとか一切情報がでてこないけど、「アズミ」。
実は「罪忍」のヒロイン、「アスカ」の子供です。
これくらいかな、たぶん?
●音楽。
全作品、音楽隊長ますこさんが楽曲提供してくれていますが、
今回はいろいろと思いが詰まった選曲になっていました。
その中でも。
きっと誰も気づかないだろうとおもいつつも。
あおきは今回の作品でトキサダが死ぬシーンで流れていた、
「八重咲ク」ED曲「plasticity」。
フウマがトキサダを絞め殺した後、泣くタイミングが。
前作「八重咲ク」エンディングでサキがフウマを取り戻し泣き崩れるタイミングでした。
ひそかに今回も泣いてました←
DVDをお持ちの方はぜひ確認を。(笑)
さて。意外と時間が経っていた。
こんだけしか書いていないのに。
キャストのみんなのはなしとか、また今度ゆっくり。
今日は一旦、おやすみなさい。