移住して一年が経ち、やっと四季を一周ぐるりと体験することができました。
そして感じたのは、季節によって主役になるものがこんなにもたくさんあるんだということ。
春、夏、秋、冬それぞれに、咲く花や収穫できる野菜や果物、元気に動き回る動物や虫がいますが、今まではドライブに行った時やテレビやSNSでしか感じられなかったものがとても身近に感じることができます。
僕たちの運営するカフェ「三瀬MARKS」のある「三瀬CUBE」には、無人販売所を設けているのですが、野菜を持ってきてくださる農家さんと話しているだけで、今はこれが採れるんだという作物や知らなかった作物を学び、食べることができています。
自然の中の春夏秋冬は、そのまま人間にも当てはまると思っていて、それを知ることで周りと比較せず、自分のペースで人生を進めていくことができるんですよね。
SNSなどを見ていると、年代的なものもあるのでしょうが自分の周りでは仕事で大成功していたり、能力が認められるようになった人たちが多くいます。
活躍を見ていてとても嬉しいのですが、「自分は大丈夫かな?ちゃんと進めているかな?」と思ってしまうこともあったりします。まさに他人と比較しちゃってますよね。
よく考えると、その人にとっては今ちょうど良い時期を迎えていて、自分とは違う流れやタイミングなだけなのですが、羨ましいと思ってしまうことがよくありました。
大好きなドキュメンタリー映画の一説に、こんなやりとりがあります。
「今日の気分はどうだい?」
「うーん、昨日よりはいいかな」
「それはいいね」
「なんでだい?」
「他人とではなくて昨日の自分と比べているからさ」
自然の流れや営みを身近に感じていることで、自分自身の流れに素直になることが以前よりスムーズになっているような気がします。







