オリンピック・パラリンピックのレガシー | 青木愛オフィシャルブログ「いま、原点に立ちかえる時。」Powered by Ameba

オリンピック・パラリンピックのレガシー

本日の文部科学委員会でも東京オリンピック・パラリンピックについて質問を行いました。その中では主に、オリンピック・パラリンピック開催によるキャンプ誘致など地方への波及や、ナショナルトレーニングセンターにおける選手とのふれあいなど、レガシー(オリパラ開催の長期的効果)をどのように残していくかについて質問をいたしました。


以下質問項目です。

両大会に向けて、政府、東京都、組織委員会の責任、及び日本体協、JOC,競技団体の役割を明確にするべきと考えるが、現況はいかがか。

民間的な発想の組織委員会と行政的な派遣職員とのコンセンサスとを、事前に取り決めする必要があると思われるが、対等な立場のテーブルに着くことから始める必要があるのではないか。

ナショナルトレーニングセンターでは、区民と選手とのふれあいはありません。ナショナルトレーニングセンターでの練習公開や施設開放など地元住民への配慮があってもよいのでは、との声もあり選手役員からの意見の聴取なども検討してはどうか。

国立競技場の建て替えによる問題の中で、従来の大会やイベントが、各競技団体間の日程・会場調整などの問題解決が求められているが、見解は。

地方へのキャンプ誘致、プレ大会の開催などの施策が考えられるが、国の財政支援が不可欠である。またBigやtotoなどの助成には申請期間のずれなどの問題があるが、より使い勝手の良いシステムにかえるべきではないか。

オリンピック・パラリンピック終了後の施設の活用方法など、どのような管理体制がレガシーとなるのか。

両大会に合わせた各種イベントの開催や地方にも広く参加をよびかけ、日本の文化・芸術を発信するべきと考えるが、大臣の所見を伺う。



答弁を含む議事録は後日ホームページにて。