地方教育行政法改正案、委員会を通過 | 青木愛オフィシャルブログ「いま、原点に立ちかえる時。」Powered by Ameba

地方教育行政法改正案、委員会を通過

4月中旬から審議を続けて来た地方教育行政法改正案と対案の質疑が、本日の文部科学委員会質疑で終局し、採決が行われました。

私も同法案に対する最後の質疑に立ちました。質疑の内容は議事録が出来上りましたらアップしますので、是非、ご一読ください。

大変残念なことですが、まだまだ学校現場でのいじめによる生徒の自殺が起きてしまっています。昨年の国会でいじめ対策法を成立させ、学校、教育委員会などで相当の対処が出来るようにしましたが、やはり十分ということはあり得ません。

大津のいじめ自殺事件等をうけて60年振りの教育委員会制度の抜本改正案でした。対案の民主・維新案は教育委員会制度を廃止して、教育も地方公共団体の行政の一部局として、その執行の権限と責任は首長にあるという案でした。

度重なる質疑、参考人の方々の意見等をお聴きして来ましたが、今回は政府案に賛成し生活の党がかねてから主張している教育政策に関する事柄は、与野党協議を経て附帯決議に盛り込んでいただくことが出来ました。

今後20日の本会議を経て、来週から参議院での審議が始まります。
なお、20日13時からの本会議で再び登壇し討論を行います。


翌21日には9時30分から文部科学委員会一般質疑が行われることになりました。私の質疑時間は11時50分ごろからの予定です。


この週末も、空き時間を見つけて質問準備に取りかかります。
衆議院インターネット審議中継をご覧いただける方は、是非ご視聴ください。





衆議院インターネット審議中継