202030 | 青木愛オフィシャルブログ「いま、原点に立ちかえる時。」Powered by Ameba

202030

参議院予算委員会審議も巨大与党ペースで、連休前あたりまでの道筋が見えて来ました。既報のとおり、衆議院では予算委員会以外の委員会が動き出しています。
3月12日には文部科学委員会「私立学校法の改正案」の審議が行われます。

また同日、消費者問題等特別委員会理事会が開かれ、「景品表示法」の改正について法案審議が行われると思います。昨日、与党案が決定したようですので、近々、新法案が閣議決定され国会に提出されると思います。
それに先立ち本日、同法案に「課徴金制度導入」を求める日本弁護士連合会から意見をお聴きしました。

昨年末、全国の有名ホテル、百貨店等の「食品の虚偽・誤認表示」に関係する法案ですので、消費者保護の立場から立法が急がれますが、政府・与党案がベストかどうか質していきたいと思います。



明日3月8日は国際女性デーです。1904年3月8日(明治37年・日露戦争)、米国ニューヨークで起きた女性労働者による婦人参政権を求める大規模デモが記念日とした理由だそうです。
国会でも一般女性市民の皆様も多数参加され、2020年に国会の女性議員の比率30%をめざす「日本の国会に〈202030〉の実現を!」という集会が開かれ出席して来ました。

上智大の三浦まり教授、お茶の水女子大の申琪榮(シン・キヨン)准教授〈写真〉の「基調スピーチ」、各政党代表者の挨拶と続きました。

2月21日の文科委員会で大臣以下に質した、平成26年度予算の中の「社会人や女性の学び直し支援」関連予算。また、2月25日予算委員会公聴会で公述人に意見を求めた、安倍総理のダボス会議発言「女性の潜在力を活用し、2020年までに指導的地位の女性を30%に…(国際公約)」など、女性問題はたびたび質疑で取り上げていますが、多くの女性に関心の輪が広がっています。