海洋からひもとく地球の未来 | 青木愛オフィシャルブログ「いま、原点に立ちかえる時。」Powered by Ameba

海洋からひもとく地球の未来

昨日、国会日程の合間をぬって加盟している超党派の議員連盟「科学技術の会」と「つくばグローバル・イノベーション推進機構」共催による、「グローバル・イノベーション2014」というシンポジュームに出席して来ました。

議連共同代表の大畠民主党幹事長、橋本茨城県知事、市原つくば市長の挨拶に続き、つくばグローバル・イノベーション推進機構の中村道治(現・科学技術振興機構理事長)機構長の「イノベーション拠点としてのつくば」と題した講演や、「生活支援ロボットの実用化」について、産業技術総合研究所の比留川博久知能システム研究部長の講演など、私が委員会質疑で取上げた研究課題の現況なども聴くことができました。



また、本日より衆議院における予算審議終了後、他委員会に先駆け文部科学委員会がスタートしました。近々、審議されるのは「私立学校法の一部改正案」で、本日は大臣の提案理由説明を聴取しました。

その後、慌ただしく議員会館から東京国際フォーラム(旧都庁跡)に向かい、「海洋研究開発機構平成25年度研究報告会」に出席して来ました。

「海洋からひもとく地球の未来」をテーマに昨年視察した新改造船「新青丸」や、深海底探査船「ちきゅう」、「しんかい6500」などを駆使し、調査研究に取り組む日本の海洋研究者。それを支える造船・操船技術者たちによる、一年間の成果発表が行われました。
(私のブログでもご紹介し、委員会質疑でも取り上げましたのでご参照ください)

主な内容は
1.機構の一年のあゆみ
2.気候変動政府間パネル(IPCC)への貢献
3.「しんかい6500」世界一周航海
4.東北地方太平洋沖地震調査掘削による巨大地震・津波発生メカニズムの解明
5.ガレキはどうなったか?-沖合生態系の理解と復興に向けた取り組み-などでした。


各船視察時にお世話になった方々にも再会でき、「海洋国家・日本」を平和的に再創造する必要性を再認識しました。






関連ブログ

ブログ:地球深部探査船「ちきゅう」



ブログ:海洋国家日本と東北漁業の復興を担う「新青丸」