若者よ大いに羽ばたけ！

「一般社団法人　日本ワーキングホリデー協会」という団体をご存知でしょうか。
“海外留学したい”、“海外で働いてみたい”といった、夢や希望を抱いた方は大勢いらっしゃると思います。夢に終わらせず実現した方も、現在もお仕事で海外に行かれる方もいらっしゃるでしょう。

昭和から平成となってすでに25年、海外からの旅行者が1千万を超え、日本からの出国者数は1849万人（平成24年・法務省）と、出入国共に毎年増加の一途です。
日本ワーキングーホリデー協会はオーストラリア大使館、同政府観光局や、ニュージーランド大使館などの協力を得て約1年間オーストラリアに滞在し、仕事をしながら外国語を習得する機会を提供している団体です。


東日本大震災後、前述の協力者に民間企業も支援の手を差しのべ、被災地の岩手、宮城、福島の若者たちに、公的な助成も得て参加してもらおうという企画、『被災圏の未来を担う若者を、ワーキングホリデー・留学でスキルアップ！』の説明会を、昨年から被災三県で開催して来たそうです。

このたび岩手県（盛岡市）からワーホリに参加する野沢さん（県立大）が出発前の挨拶に立ち寄ってくれました。（委員会の合間にお会いできました）

笑顔の素敵なハツラツとした大学生でした。
とっても良い企画だと思っていましたので、自分のことのように嬉しい来訪でした。


古い歴史をもつワーホリ・留学協会ですが、ますます頑張って欲しいと思っています。26年度から文科省でも「大学等の留学生交流の推進」を事業化して留学支援制度を創設します。
大臣はじめ各地の大学生が、ＡＫＢ４８の曲に合わせて踊るＣＭをネットでご覧になった方も
いらっしゃると思います。
「被災地の若者のみならず、若者よ大いに羽ばたけ！」です。


夢をお持ちの方、よかったらアクセスしてみてください。
日本ワーキングホリデー協会ホームページ