私の息子はミニバッケットを1年近く続けています。AチームBチームと2つのチ-ム構成で、わかりやすく言うとAは上手い人達(5~6年生中心)。Bはまだまだこれからの人達。当然息子はまだBチームです。Bチームは土日祝の午前中と木曜日の夜が練習日です(週3回もあります)。Aチームになると火曜日の夜も練習になります。知り合いの他の地区のチームは週に2回も夜練習しないそうです。私はそんなに真面目にやらせるつもりはなく、息子が「友人がミニバスケをやっているからやりたい」という事と、親に一番負担のかからないスポーツ系の習い事という事で始めました。しかし夜練習は送り迎えしなくてはいけません。家の近くならいいのですが、車で連れていけなければいけない場所の場合(電車やバスで行ける場所ではありません)、当然妻には送り迎えはできません。法律でてんかんの人は車の運転禁止ですから。当地区のミニバスケットは、たしかに他の運動系みたいに親のお茶組み当番もありませんし、負担は少ないですが当家には送り迎えもとても負担となってしまいます。「私には送り迎えできない」という精神的苦痛が妻に出てしまいます(こんなことでも発作の原因になってしまうんです)。私も仕事を抜けて迎えに行く事もしばしばです。息子にも最近バスケをやる気があまり感じられませんでしたので息子に聞きました。「バスケやる気があるの?Aチームでやる気ある?」と。そうしたら「わからない。」と言うので質問を変えて、「ミニバスケと休みの日みんなで遊ぶのとどっちがいい?」と聞きました。そうしたら「遊ぶ方がいい。」と答えました。途中で投げ出すのは全く私の本心ではないのですが、妻の負担と本人の意志を考えても続けるのは得策ではないという結論になりました。息子も「やめてもいい。」と言ってくれました。そんな話しをしていた翌週あたり、ミニバスケのコーチから家へ電話が来て「6年生がもうすぐいなくなってしまうので是非4年生も火曜日の夜練習に参加してください。」と。その電話は私がまだ帰宅していなかったので妻が応対したのですが、「私も障害とかあって送り迎えできないし、もう続けるのもどうかと話していたんですよ。」とありのままをコーチに伝えたそうです。しかし「病気の事はわかっています。送り迎え等、他のお母さんに私(コーチ)からもお願いしてみますのでちょっと考えてください。」という話しで電話を切ったそうです。でもいつも他の方に送り迎えを頼むわけにもいかないですし、もう当家としては話しは決まっていますのでその日(木曜日夜)のミニバスケットの練習の迎えの時、コーチとお話させていただきました。その結果とりあえず続けられる範囲でBチームで続けるという事になりました。コーチとしては「家の都合で続けられないなんてかわいそう」と思ったようです。ですのでどこまで続くのかわかりませんが続けられる時まで、できるかぎりサポートして行こうと思います。でもミニバスケは当家の第1優先事項にはもうしません。子供にはかわいそうですが、私がバスケには全く興味ありませんからダメですよね。