身体障害者と同じように、てんかん等の精神障害者にも手帳制度というものがあります。精神障害者手帳といいます。しかしながらまだ誕生して数年という事もあり、まだあまりメリットがないようです。どうも精神障害者手帳という制度が社会に浸透していないみたいです。事実、私も身体障害者手帳と精神障害者手帳なんてわかれている事すら知りませんでした。障害者手帳といえば1種類しかないものと思っていました。主治医が言うには、「JRやバスの割引き位しか使い道があまりないので当院へ通院されている方で手帳を持っている人は少ないと思います。でも取得するのでしたら奥さんは十分取得できるだけの障害はありますので診断書を書きますよ」。今はあまりメリットがなくてもこれからどんどん増えていくでしょうし、持っていて損はないと思いますので市役所で申請しようと思います。患者本人にしてみれば「精神障害者手帳」という名称は、人に見せづらい名称だと思います。なので一応その変は考慮されていて、表面上は「障害者手帳」と記載されているようです。