今、家を建てる方のほとんどはローンにフラット35を利用すると思います。なんと言っても金利が支払い終了まで変わらないので計画が立てやすいですよね。銀行の方がこんな事言っていました「フラット35は銀行としては全くもうからない商品なんで、できれば取り扱いたくない。」この先どうなるかわかりませんが私個人的には、アメリカのサプライムローンの焦げ付きや、以前の日本の失敗から考えると、銀行の住宅ローン金利はビックリするほど上がるとは思えません。また同じ事のくり返しになるからです。そうなったら今度こそ銀行という銀行は全て破たんするかもしれません。そうなったら日本も終わりです。マスコミも「金利上昇」とかあおる記事ばかり書きますが、日銀もバカではないでしょう。これだけ色々と増税してローン金利もバカみたいに上昇させる事は考えにくいです。それこそ年収400~500万円台のサラリーマンが家を建てようとしてくれません。もし金利がバカみたいに5%とか6%とか上昇しないと仮定すると、フラット35より常に金利の低い「固定金利3年」とかで3年おきに金利を更新してコツコツ返済していくのが一番お得かもしれません。借りる金額が多いうちに低金利で返済していけば返済比率はグッと高くなるはずです。銀行は必ずフラット35より低い金利で「固定金利3年」を設定してくるはずです。そうしないと借りてくれる方がいなくなるからです。今、銀行が貸し出ししてくれる方は、かなり信用が高い方だと思いますよ。今、ローンを組める方は、おそらくどんな返済方法でも大丈夫だと思います。それくらい今は厳しく審査されるでしょう。フラット35こそ先行きを全く見ていない、「どうにかなるさ」と国に守られた機関のやる事のような気がしてなりません。証券化して将来紙きれにならなければいいのですがどうなりますかね。