夜9時には就寝。朝7時起床。すばらしく規則正しい生活。病院では徹底して規則正しい生活をするよう指導していたようです。その効果でしょうか。妻にてんかんの症状があらわれないのです。家での生活は子育てや近所やPTAのつきあい等、気をつかう事やストレスが多いですが、ここでは全くそいった事での心配はありません。入院生活はヒマかもしれませんが脳がリラックスできているんだと思います。しかも同じような症状をもった方も多いのでお互い分かりあえると言うのが大きいと思います。私と話してもどこかに「どうせ発作の事説明してもわからないだろうな~」というのがあったと思うのですが、病院では患者どうし「うんうん。わかるよ。その症状つらいよね。」と分かってもらえるのです。入院してまず検査で1週間。それから1週間かけて少しづつ薬を減らしていきました。なぜ薬を減らしていくのかというと、どんな発作がでるのか監視する為。妻はつらいと思いますが薬を決める大事な事らしい。薬を減らして発作が出始めた頃、魔の監視部屋へ4日間入りました。監視部屋とは24時間モニター監視の部屋。どんな発作が出るか記録して薬をどうするとか決める。トイレ以外は一歩も外へは出られない。外部との連絡もできない。とてもつらかったと後で妻が言っていた。ちなみに4日以上は精神的にたえられないのでやらないそうだ。薬も減量していたので発作がでまくったらしい。1度どうしようもなくなって、看護婦さんに助けを求めた事もあったと言っていた。でもこれで薬が決まったらしい。それでうまく効いてくれればいいのだが。