2週間後の診察の日、テグレトールでは発作がおさまらない事をはっきり伝え、「何とかしてください!」とはっきり主治医に伝えた。その結果、「テグレトールの血中濃度はまだふやせるので、もう1粒ふやそう。それで様子をみよう。」という事になった。これで発作が減ればと思ったが、薬を増やして2日後に副作用があらわれる。その副作用の症状とは急に歩けなくなって「バタン」と倒れてしまう(立ち上がる事もできない。足に力が入らない。)というもの。頭がぼーっとするのはしょうがないとしても「歩けなくなる」というのは通常生活に支障をきたすので、その日の夜から前回と同量に私の判断で戻した。やはり次の日は歩けなくある症状はなかった。しかし次ぎの日の夜、妻が勝手にテグレトールをまた増量して飲んでしまった。妻いわく「この間歩けなくなったのは、違う事が原因かもしれないから飲んじゃった。もしかしたらこれでてんかん直るかもしれないし。」との事。しかし次の日やっぱり立ち上がれなくなる。やはりテグレトールを増量したせいだ。これではっきりした。増量しても発作が減るわけでもなく副作用がでるだけなので、もう薬を変えてもらわなくてはダメだろうと思った。しかし、薬を変えてもらったらとんでもない事になってしまった。