同じアメブロにブログを上げているとは知りませんでした。ただどんな経緯があったとしても、あなたの口から「6人でやりたい」的発言はするべきではなかったようです。

 私はサザン30周年の区切りに1曲だけ6人で「旅姿六人衆」をやってもいいと思っていました。あくまでもイベントの一環として。もしそうなったら、桑田さんがラジオで「ギター練習して帰ってこい」といった言葉通りに、ちゃんと練習してきて一世一代のギターソロを聴かせてくれることを期待していました。そして終わったらまた元の場所(=ソロ)に戻って別々の道を行けばよいと。

 今回の一件でそれも完全無くなったようです。執行猶予とは実刑を逃れたのではなく、ただしばらく様子を見て決めるということです。公の場での言動は、その裁量にも影響しますし、何より「元サザン」を掲げている以上、何万、何十万という「ファンの裁量」に影響するということをお忘れなく。ある意味、後者の方が怖いのは、沢尻や倖田の例を見ても明らかです。

 さようなら。

 もう「元サザン」を名乗るのはやめてください。ソロになってやっていくと大見得切って辞めたのなら(たぶんそうではないのだろうが)、他人の作った曲を「いい曲だね」とか口が裂けても言ってはいかんと思うのです。あなたにソロミュージシャン(ギタリスト)としてのプライドがあるのなら。いつまで経っても「サザンオールスターズ」という看板を掲げないと勝負できないのなら、それはもう明らかなあなたの実力不足なのです。ギターの練習と併せて、曲作りもしてください(桑田を超えろとかは申しません。無理ですから)。

 それが出来ないのなら、いっそ刑務所に入った方がよろしいのではないでしょうか。

 あけましておめでとうございます。公式HPにもセットリストが出たので、ライブの感想で今年の「ブログ書初め」といたします。


 12/27横浜アリーナ立見席参加、12/31は年越しそばを食べながら WOWOW を観ました。

 ここでライブの内容以前に苦言を。立見席の人たちは開場前(27日の場合、午後5時半まで)に外に並ばされるわけだが、段取りが悪すぎる。私の場合、公道沿いの歩道に並ばされたわけだが、整理番号順に並べということなら、なんか目印になるようなものを用意しとかないといかんだろ。お客さん同士で確認しあって、というのは仕方ないにしても、「300番~」といった立て看板なり、貼り紙なりで大体の位置は分かるようにしてあげてもいいんじゃないの。実際そうしてる他のアーティストのライブもあるんだから、主催者側の努力しだいだと思うけどね。開場が午後6時で1時間半以上も寒風吹きすさぶ中、並んでまで観てくれるファンがいるんだからさ。

 立見は後入れになるから、列が動きだしたのは6時20分頃、中に入れたのは開演時間ぎりぎりの6時40分頃。開演時間午後7時から8分ほど遅れて、バンドメンバーがステージに現れ、ライブ開始。


M1 哀しみのプリズナー


 イントロの歌いだしは、Prince の『Purple Rain』のような、井上陽水の『最後のニュース』のような、早口語り系。

プリズナーらしく桑田さん一人「檻」の中から登場。


M2 BAN BAN BAN


 KUWATA BAND のナンバーは今のライブメンバーでやるとかなり趣が変わる印象。


M3 いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)


 ステージバックに桑田佳祐ミニヒストリーが(笑)。


MC(12/31はここでカウントダウン。最近曲中のカウントダウンやらなくなりましたなぁ)


M4 男達の挽歌[エレジー]

M5 NUMBER WONDA GIRL ~恋するワンダ~
M6 MY LITTLE HOMETOWN



 今年発表のナンバーが続くが、M5はスポンサーだからやらざるを得ないわな(笑)

 M6は歌い方がCDとは違っていてガッカリだよ。



M7 MERRY X'MAS IN SUMMER
M8 スキップ・ビート(SKIIPPED BEAT)


 先ほども申しましたが、KUWATA BAND のナンバーは今のメンバーでやると「らしく」ありません。NHKのスタジオライブの時は、小倉(博和)さんがいたので、M8の最後のギターがかっこ良かったのですが、今回のは「なんだかな~」って終わり方でした。


M9 BLUE~こんな夜には踊れない


 桑田さん、この曲好きみたいですね。アルバムの中の1曲に過ぎないこの曲をライブでは何度も聴きますが、今回テンポが速く、違う曲のように聴こえました。


M10 白い恋人達


 なんという曲かは知りませんが(WOWOWでタイトル出てたけど)、賛美歌(?)をイントロにこの曲に入るところは、「あ、次『白い恋人達』だな」って分かりやすかったですけどね。必要かどうか疑問ですが。


MC(メンバー紹介・・・小ネタ、必要ですかね)


M11 こんな僕で良かったら


 次のソロツアーの時にはやらないんだろうなぁ・・・。


M12 遠い街角 (THE WANDERIN' STREET)


 これもNHKのライブと同じ『Close To You』(Carpenters)のコーラスで入るパターンでしたね。


M13 地下室のメロディ
M14 東京ジプシー・ローズ
M15 東京


 アルバム『ROCK AND ROLL HERO』からの選曲ですが、個人的には好きな曲ばかりだったので、この流れは非常に楽しめました。でも「東京」のギターソロの"手抜き"とエンディングの省略はこの曲の良さを殺してしまった気がしてなりません。


M16 月


 この曲はソロライブでは必ずやるべき曲だと思っているので、細かいことは抜きにしてやってくれるだけで満足です。


M17 風の詩を聴かせて
M18 明日晴れるかな
M19 ダーリン


 2007年のシングル3連発ですね。「月」からの流れだとこの順番が妥当なんでしょうね。「ダーリン」の時、バッチ光らせてた人、どれ位いたんでしょう(笑)。


M20 悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)
M21 波乗りジョニー
M22 真夜中のダンディー
M23 ROCK AND ROLL HERO


 ここらへんは定番ですね。「波乗りジョニー」って、スタジオ録音の良さがライブで出ない曲なので、個人的にはありがたみが薄いんですよ。まあ、有名でかつ盛り上がる曲なのでやるなとまでは言いませんが。「ROCK AND ROLL HERO」は、なんだかんだ言っても盛り上がるなあ。


ENCORE


M24 漫画ドリーム07


 歌詞を変えてやったのは良いとして、アレンジはアルバム(『孤独の太陽』)録音の通りで聴きたかったですね。まあ、小倉さんがいないから無理なんでしょうけど。もう内容が古くなった「ROCK AND ROLL HERO」の方を歌詞変えてやるべきな気はしますけど。


M25 ONE DAY


 福岡の初日は「影法師」だったらしいですが、声出なかったのか、客の反応が悪かったのかは知りませんが、そっちが聴きたかったです。


M26 可愛いミーナ


 アコースティック・ギターの弾き語りで始まるパターンは、サザンの「Love Affair」の時にも観てますが、必要でしょうかねぇ。


M27 祭りのあと


 何故かソロライブのラストはこの曲が定番ですね。まあ、好きな曲なのでいいのですが、今回の年越しだけそのパターンが崩れてしまいましたね。


M28 希望の轍


 今回初めて見たレスポール(「地下室のメロディー」~「東京」で弾いてたギター)1本の演奏でこのナンバーを歌ったわけですが、最後に付け足したのは今年の「サザン30周年」に向けてのブリッジという意味があるんでしょう。2007年の桑田佳祐ソロ活動が、翌年の一大イベントに向けて桑田ひとりが東奔西走する大宣伝活動以外の何物でもなかった、ということを如実に表している選曲だと考えるのは私が天邪鬼だからでしょうか。

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ダーリン


 アサヒ飲料「WONDA」のCMソングとして発売前から耳にしていた曲だが、初めてアタマからこの曲を聴いた時、


 「尾崎紀世彦の『また逢う日まで』じゃねえか。」


と思った。そしてこの曲は70年代の日本の歌謡曲に対するオマージュというより、故阿久悠氏に対する鎮魂歌(レクイエム)なのではないかということが頭を過ぎった。
 これはあくまでも憶測に過ぎないが、本当は今年3枚目のシングルを出す予定はなくそのままツアーに出るつもりだった。しかし過日の阿久悠氏の逝去に何らかのインスピレーションを得たのだろう。ツアーの最終地=横浜を舞台にした歌で盛り上げる、なんていうのは全くの後付けの理由であり、CMに使われることも急遽決まった感があるのは、「WONDA」のCMとこの曲のPVのテイストが似ていることからも明らかなのではないか。(はい、あくまで妄想ですw)


 愛の旅路を(内山田洋とクールファイブ)
 別れの朝(ペドロ&カプリシャス)
 君恋し(フランク永井)
 
 昔から歌謡曲のタイトルや歌詞の一部を拝借するのは茶飯事だったので特別驚くこともないのだが、「また逢う(その)日まで」以外にも色々やってくれてます。イントロは平山三紀の『真夏の出来事』ですかね。


 まあ、何よりもPVに登場する夏目ナナが気になります。桑田さん、(元)AVギャルとかをPVに出すの好きだよなぁ・・・。


現代東京奇譚


 『闇の子供たち』という映画の主題歌だそうで。梁石日(ヤン・ソギル)の原作を読んでからこの曲を聴くと、世界観に共通する部分が感じられはするものの、この曲の歌詞はかなりソフトに仕上がってますね。まあ最初に聴いた時は、サザンの「SAUDADE~真冬の蜃気楼~」かと思ったが、サビのメロディに村下孝蔵の「踊り子」や安全地帯の「ワインレッドの心」を感じた。気のせいか?(笑)


THE COMMON BLUES ~月並みなブルース~


 恥ずかしげもなくブルース・ロックをやってみました。以上。って終わらせるわけにもいかないので、ちょこっと。歌詞はコード進行をそのまま歌ってるだけという馬鹿らしさが妙に昔のサザンを彷彿させ私の「ツボ」なんですけど、そういえば今年の桑田さんのシングルは3曲目がすべてツボだったなぁ、と。これライブでやってほしいけど、福岡のセットリストには無いようで残念。


 というわけで、27日の横浜アリーナの立見、老体に鞭打って頑張って観てきます(笑)。