ごめんよ僕が馬鹿だった
歌詞は「浮気がバレて言い訳している男」を歌っているわけだが、韻をふむことにかなり拘ったことがライナーノーツにも書いてあります。「Love-desperation」という造語だって、No satisfaction や Good vibration と韻をふむためだし。他にも
lonely - sorry
Gory - Doki
心乱れて - 髪をとかせて
Angel - belle
ラプソディー - メロディー - ジェラシー - ハーモニー
など。日本語、英語(belle はビートルズの「Michelle」にも出てくるフランス語だが)問わずってところが、まあ桑田がメジャーにした手法ではありますけど、私は桑田の「自己満足」だとは思いませんし、これきっとカラオケで歌うと気持ちいいだろうな、って思いますけどね。
八月の詩(セレナード)
これは隠れた名曲ですよ。曲調はぜんぜん違うんですけど、『冷たい夏』みたいな味がある。音はといえば、フィル・スペクターっぽいんですけど、ライナーノーツの最後に「こういうのを聴いて山下達郎は何を思うだろうか」、って訊けばいいじゃん(笑)。あんた仲いいんだからさ、ってツッコミ入れたくなります。
DOLL
2☆TOPシングルの陰に隠れたカップリングです。レビューはこちら 。
別離(わかれ)
ビートルズが使った「アナログ的手法」で云々とライナーノーツに書かれてますが、楽曲そのものクオリティは高いと思います。某巨大掲示板では割と高評価を受けてるようです。私のファースト・インプレッションはこちら 。
愛と欲望の日々
2004年11月24日に発売されたシングル。レビューはこちら 。
Mr. ブラック・ジャック ~裸の王様~
これは1番のみならず明らかに某国の首相を批判した歌でしょう。「某国」って何処かって?
「世界でただひとつの被爆国だっちゅうの!!」
歌詞では
税金(かね)が出てゆく 道路(みち)となる
大金(かね)がもらえる 天下(あまくだ)る
ってとこが上手いですね。「かね」の読みで違う漢字をあてて、「出てゆく」「もらえる」と対の言葉をならべ、最後にちゃんと韻もふんでる。
まあ投票に行かない人ですから、極めて感覚的に深く掘り下げることもなく、どうとでも言い訳できる「批判」ですけどね。一番言いたいことはライナーノーツにもあるように、「拉致問題」と「被爆国(=戦争反対?)」ってことでしょう。
君こそスターだ
2004年7月21日発売のシングル。アルバムバージョンで目立つのは出だしのカウントとギターのノイズが入っているところですか。レビューはこちら 。
リボンの騎士
2曲目の原由子ボーカル作品。こちらは女性らしさが爆発でエロい。原坊にこういうエロい歌うたわせるな!なんていう奴がいるけど、大人なんだからいいじゃん。子供は黙ってなさい(笑)。ファースト・インプレッションはこちら 。
愛と死の輪舞(ロンド)
なんか曲調といい、桑田佳祐の歌い方といい、『我らパープー仲間』を思い出しちゃったよ。色んな意味で名曲ですよ、これは。ドラムの松田弘の息子が参加してるのね。『チャコの海岸物語』のB面のタイトルになってる彼ですよ。
恋人は南風
『涙の海で抱かれたい』のカップリング 。
恋するレスポール
レスポール愛好家の私としてはウェルカムなナンバー。桑田佳祐のレスポールというと、グリーンのセミホロウのカスタムと、『涙の海で抱かれたい』のPVで使われたやつを思い浮かべるけど、雑誌『ぴあ』のインタビュー写真で持っているのは、後者のやつと同じものではないかと思われ・・・(確信はない)。
ファースト・インプレッションはこちら 。
雨上がりにもう一度キスをして
『涙の海で抱かれたい』のカップリング との明らかな違いは、出だしのドラムでしょうか。
The Track for the Japanese Typical Foods called "Karaage" & "Soba" ~キラーストリート(Reprise)
これで丸屋さん大儲けですね(笑)。「ホープ軒」の方はさほど影響はないでしょうけど。この歌でドラムの松田弘が肉を食えない(ベジタリアン?)ことを初めて知りました。これも「キラーストリート(Reprise)」から次の『FRIENDS』の流れがとてもよい。
FRIENDS
『彩 ~Aja~』のカップリング 。シングルとはミックスを変えてあるとのこと。最後のコーラスは、The 5th Dimension の 『Aquarius』(『愛と欲望の日々』の歌詞にも登場)がモチーフですか。最後のドラムが Led Zeppelin の John Bonham ってぇのが俺には分からんぞ!(名ドラマーにかわりはないが)
ひき潮 ~Ebb Tide~
矢沢永吉に同じタイトルの歌があったような・・・。どうしても8分の6拍子の曲を入れたかったらしいが、「今のサザンでやると『栞のテーマ』は超えられそうにないから」あたりにサザンの現状が出てる気がします。
これも名曲なんですけど、 Disc-1 の『限りなき永遠の愛』同様、桑田も年取ったのね、って感じる作品ですね。
そしてこのあとは「総括編 」に続く。