■鉛筆で払いができていない子を見ると、
払いをしようという意識自体が無い子が多いようです。

字を見ているだけでなく、
その子の横で手の動きをじっと見ていると分かります。

例えば、


「大」


という字の二画目、左払いを書く場面です。

■二画目の始筆から徐々に左下に線を下ろしていきます。

下までいってここから払い、

というところで、
鉛筆を線から話してしまうのです。

そこで、


「はらいにしてみようか」


と声をかけて、
もう一度書いてもらいます。




すると、どうなるか。