当ブログの主題である育児テーマとは関係ないものの、ニュースに対して個人的に思うこと。
日本各地のおいしいものをテーマにした漫画の件、事実は事実だとしても、それをもとにしたストーリーには、表現の自由を超えて不適切なところがあったのではないかと思います。
問題だと思うのは、実名で登場する方々のインタビューをそのまま引用し、公表するだけなら一つの事実・意見の公表として許容されたと思いますが、それをもとに創作し主人公が鼻血を出すなどのストーリーとした点です。
・事実とフィクションが混ざっているが、フィクション部分も事実のように感じさせてしまっている点
・外部被曝と内部被曝の話を微妙に混ぜて、現地すべてが危険のように感じさせてしまっている点
・高線量の被曝→鼻血等が起きうるといっても、鼻血→被曝とは限らないが、十分な科学的検証なしに被ばくによる鼻血であると思わせてしまっている点
・(統計的に検証が十分ではなさそうな情報源をつかっている点)
真実を伝えたいと思うジャーナリズムと、表現の自由が許される創作活動が都合の良いとこどりになってたんじゃないでしょうか。純粋なジャーナリズムであれば裏どりをして公平に真実だと思えることを伝えようとしたでしょうが、そこに、声が通るように広まるように一石を投じてでも伝えたいという原作者の思いが加わってインパクトの強いインタビューの選択的な引用や、主人公の鼻血などの創作を加えたことにより、単純な事実の伝達ではなくなってしまっているわけです。
■ミスリード①
「事実を書いただけ」と強調しながら、実際は主人公の鼻血などのフィクションが含まれている。
↓
冷静に考えれば主人公の鼻血部分はフィクションでしかない(実在しない人物なのですから)ものの、そこまで含めて事実のような印象を与えている。
↓
主人公のように、一時的に現地を訪れただけで放射線による障害がでるような印象を与えている。
■ミスリード②
(居住・帰宅が許された地域の放射線線量で高い線量を短期間に浴びたことによる急性放射線障害が起こるレベルではないという専門家の意見があり、外部被曝→鼻血は考えにくい状況だが・・・)
↓
「除染は難しい」など、環境に依存する外部被曝が減らせていない=多い印象を与えている。
↓
(ただ環境中の線量は様々な人が計測しており、放射線障害がでるような高線量を隠せるものではない)
↓
内部被曝も加えて考えると高い線量になるような印象を与えている。
↓
(空気中に放射性物質が舞ってしまっているような時期は過ぎ、流通する食べ物も、定期的に検査され安全が確認されているので、仮に障害が起こるほどの内部被曝をしているのであれば事故直後ではないのか?)
↓
規制の解除された現在の現地にいっても、急激に大量被曝することは考えにくいはずだが、現地に行くと危険のような印象をあたえている。
もちろん、一時的に現地を訪れただけで鼻血が出たり、疲労感を感じるケースもあるかもしれません。
でも、日常生活において鼻血がでることだってあ りますし、慣れない土地に旅行すれば疲労感を感じるなんて十分ありえること。放射線が原因かもしれないけれど、その他要因との区別ができてない情報にも関 わらず、あたかも放射線が原因と特定されたような印象を与える書き方は「事実」を歌うのであれば、不適切だったと思います。
旅行のとりやめなど、実害が出始めているとのことで、本当に遺憾です。
私の意見は、実際に鼻血等を訴えられた方を否定するものではありません。
現地で起こっている事実は事実として正しいと思いますし、当事者がもっとオープンに発信でき、それをありえないなどと非難せずに聞ける雰囲気をつくることはとても大切だと思っています。
実際に健康被害を感じられている方はいらっしゃるでしょうし、現在考えられている科学的な見解にあやまりがあって、今くらいの被曝量でも健康に影響がでると考えるのが正しいのかもしれません。
ただ現段階では、自然放射能が年間10~200mSvほどある中で生活されているイランのラムサールの住人、宇宙飛行士、国際線のCAなどで放射線量と相関のある健康被害が報告されていないわけです。さらに、避難生活のストレスによる体調不良や、被曝したから自分は鼻血がでるに違いないという強迫観念から実際に体調をくずしてすまうなど心因的なものが除外されていない状況なので、事実は事実でも、その原因は特定されていないと考えています。
今回の件は、原因は特定されていないはずなのに、特定されているかのような印象を与えるフィクションを、事実に基づくとして発表されている点のみを、大きな問題だと指摘したいと思います。
日本各地のおいしいものをテーマにした漫画の件、事実は事実だとしても、それをもとにしたストーリーには、表現の自由を超えて不適切なところがあったのではないかと思います。
問題だと思うのは、実名で登場する方々のインタビューをそのまま引用し、公表するだけなら一つの事実・意見の公表として許容されたと思いますが、それをもとに創作し主人公が鼻血を出すなどのストーリーとした点です。
・事実とフィクションが混ざっているが、フィクション部分も事実のように感じさせてしまっている点
・外部被曝と内部被曝の話を微妙に混ぜて、現地すべてが危険のように感じさせてしまっている点
・高線量の被曝→鼻血等が起きうるといっても、鼻血→被曝とは限らないが、十分な科学的検証なしに被ばくによる鼻血であると思わせてしまっている点
・(統計的に検証が十分ではなさそうな情報源をつかっている点)
真実を伝えたいと思うジャーナリズムと、表現の自由が許される創作活動が都合の良いとこどりになってたんじゃないでしょうか。純粋なジャーナリズムであれば裏どりをして公平に真実だと思えることを伝えようとしたでしょうが、そこに、声が通るように広まるように一石を投じてでも伝えたいという原作者の思いが加わってインパクトの強いインタビューの選択的な引用や、主人公の鼻血などの創作を加えたことにより、単純な事実の伝達ではなくなってしまっているわけです。
■ミスリード①
「事実を書いただけ」と強調しながら、実際は主人公の鼻血などのフィクションが含まれている。
↓
冷静に考えれば主人公の鼻血部分はフィクションでしかない(実在しない人物なのですから)ものの、そこまで含めて事実のような印象を与えている。
↓
主人公のように、一時的に現地を訪れただけで放射線による障害がでるような印象を与えている。
■ミスリード②
(居住・帰宅が許された地域の放射線線量で高い線量を短期間に浴びたことによる急性放射線障害が起こるレベルではないという専門家の意見があり、外部被曝→鼻血は考えにくい状況だが・・・)
↓
「除染は難しい」など、環境に依存する外部被曝が減らせていない=多い印象を与えている。
↓
(ただ環境中の線量は様々な人が計測しており、放射線障害がでるような高線量を隠せるものではない)
↓
内部被曝も加えて考えると高い線量になるような印象を与えている。
↓
(空気中に放射性物質が舞ってしまっているような時期は過ぎ、流通する食べ物も、定期的に検査され安全が確認されているので、仮に障害が起こるほどの内部被曝をしているのであれば事故直後ではないのか?)
↓
規制の解除された現在の現地にいっても、急激に大量被曝することは考えにくいはずだが、現地に行くと危険のような印象をあたえている。
もちろん、一時的に現地を訪れただけで鼻血が出たり、疲労感を感じるケースもあるかもしれません。
でも、日常生活において鼻血がでることだってあ りますし、慣れない土地に旅行すれば疲労感を感じるなんて十分ありえること。放射線が原因かもしれないけれど、その他要因との区別ができてない情報にも関 わらず、あたかも放射線が原因と特定されたような印象を与える書き方は「事実」を歌うのであれば、不適切だったと思います。
旅行のとりやめなど、実害が出始めているとのことで、本当に遺憾です。
私の意見は、実際に鼻血等を訴えられた方を否定するものではありません。
現地で起こっている事実は事実として正しいと思いますし、当事者がもっとオープンに発信でき、それをありえないなどと非難せずに聞ける雰囲気をつくることはとても大切だと思っています。
実際に健康被害を感じられている方はいらっしゃるでしょうし、現在考えられている科学的な見解にあやまりがあって、今くらいの被曝量でも健康に影響がでると考えるのが正しいのかもしれません。
ただ現段階では、自然放射能が年間10~200mSvほどある中で生活されているイランのラムサールの住人、宇宙飛行士、国際線のCAなどで放射線量と相関のある健康被害が報告されていないわけです。さらに、避難生活のストレスによる体調不良や、被曝したから自分は鼻血がでるに違いないという強迫観念から実際に体調をくずしてすまうなど心因的なものが除外されていない状況なので、事実は事実でも、その原因は特定されていないと考えています。
今回の件は、原因は特定されていないはずなのに、特定されているかのような印象を与えるフィクションを、事実に基づくとして発表されている点のみを、大きな問題だと指摘したいと思います。