2001年10月27日
今回は晩秋の尾瀬至仏山
3座連続でガスガスの山でしたが
登山5座目でやっと晴天です
ルート
鳩待峠⇒オヤマ沢田代⇒至仏山山頂⇒山ノ鼻⇒鳩待峠
この時は車で鳩待峠まで入ってのスタートです
すっかり冬枯れとなってしまった樹林帯の道を登って
多分、1867mピークを過ぎた辺りかな?
展望が開けて横田代や燧ヶ岳が見えてくる
やはり快晴は気持ちがいい
左奥から会津駒ケ岳 燧ヶ岳 横田代付近
そこから背の低いダケカンバ林を登ってオヤマ沢田代へ
草紅葉の時期も過ぎて湿原は枯草状態ですが
これはこれでまたイイ感じ
オヤマ沢田代 奥は小至仏山かな?
そこから直ぐに”湯の小屋温泉”への道を分けて
尾根伝い正面に小至仏山
ここが意外にキツイ登りだったような記憶が?
小至仏山頂からは素晴らしい展望
この日は富士も八ツも北アも見えていたけど
写真では分からない・・・残念
左奥に武尊山 右は尾瀬笠ヶ岳
奥から苗場山 谷川岳 朝日岳 中程にならまた湖
一旦、岩ゴロ道を鞍部まで下って
そこから山頂へと登り上げる
鞍部から至仏山を見上げて
山頂には多くの登山者たち
天気は良し、展望も好し
憧れの平ヶ岳も見る事が出来て大満足
至仏山山頂にて
左奥に越後三山 正面奥が平ヶ岳 その手前はススヶ峰
尾瀬ヶ原を見下ろして 奥は会津駒ケ岳(左奥)と燧ヶ岳(右)
下山は山ノ鼻へと下る
(現在このルートは登り専用です)
上部の道は靴底で磨かれた蛇紋岩
スリップに気を付けながら下れば針葉樹林帯の中へ
下り切った所から尾瀬ヶ原の始まり
ゴツゴツ岩道からポクポク木道歩き
この変化がこのルートの楽しさ
湿原の向こうに燧ヶ岳 浮かぶ雲もメルヘンチック
至仏山を振り返る
山ノ鼻からは川上川沿いに鳩待峠へと登り返し
緩々傾斜の整備された道ですが
この山行の最後ですから
意外にしんどい上りでした
尾瀬ヶ原はどこから入山しても
最後は登り返し
余力を残しておかねばです