改修費用が30億円余になり
秋篠宮家の次女・佳子さまの「別居問題」が取り沙汰され始めたのは、1年ほど前のことだった。新装された秋篠宮邸に仮の住まい（旧・御仮寓所、現・分室）からご一家で引っ越されると思われたものの、佳子さまだけが分室で生活を続けられるのではないかとの見方が浮上したのだ。その後、7月になって、その通りである旨が宮内庁から認められ、今日に至っている。
気になるのは、この間、秋篠宮家の中で会話の頻度が減ってきているという話だ。
改めて、「別居問題」について振り返っておこう。
秋篠宮邸は、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となるのにともなって、大幅に増員された皇嗣職職員の仕事環境を整備するため、大規模改修が行われた。30億円余がかかることになった工事の中で、経費節減のために家族会議を行なって眞子さんと佳子さまの自室を作らないことを選択した。その結果として、佳子さまは引っ越されず、分室での生活を続けられることになったわけだ。
眞子さん・佳子さまとの意見の溝
秋篠宮さまは昨年11月の誕生日に際した記者会見で、「いずれはこの家から出ていくであろう、実際に一人（＝眞子さん）はもうその前に結婚しているわけですけれども、娘たちの部屋をそこに用意すること自体がある意味無駄になるという考えから」、佳子さまたちの自室を設けなかったと述べられている。思った以上に改修に経費がかさむことがわかり、眞子さんと佳子さまの部屋がカット対象のひとつとなったことになる。
「悠仁さまを除くご一家の会議の結果、“全会一致”で決まったということでした。ちょうどこの時期は、小室さんとの結婚問題で秋篠宮さまと眞子さん・佳子さまとの間で意見の相違が深まっていったタイミングと重なるのではないかと宮内庁内では取り沙汰されました」
と、担当記者。
「後になってわかった理由が経費節減のためということですが、だとしても自室を設けないとの選択はなかなか想像できないものでした。結婚されても里帰りした際に利用されるスペースは必要でしょうし、それをムダだと指摘するような国民の声が多いとは感じませんでしたが」（同）
スマホを通じて
「そうやって考えると宮内庁内から、“言い方は厳しいが、自室を設けない選択を眞子さんと佳子さまが了承されたのは、ある意味で秋篠宮さまとの決別宣言だったのではないか”との指摘があり、頷ける部分がありますね」（同）
結局、宮内庁は別居を公式に認めたわけだが、その後のご一家はどういった状況なのだろうか。
「佳子さまの別居は継続中ですが、宮邸に寄り付かないということではなく、普通に出入りしているようです。別居というと語弊がある状況かもしれないですね」（同）
もっとも、懸念されることもあるようで……。
「団らんと言うかご一家内での会話は増えるどころか減ったままのようですね。仮にアメリカで暮らす眞子さんの意向がある場合、それは佳子さまから紀子さま、そこから秋篠宮さまに伝えられるような流れで、佳子さまからの伝達もダイレクトではなくスマホを通じての方が多いそうです」（同）
あたかも伝言ゲームのような体だが、人間関係においては必ずしも直接の対話ではないほうがスムーズな場合も珍しくはない。ただ、伝言ゲームでは往々にして伝達ミスも生じがちなのも確か。それだけに秋篠宮家を支える側近トップ・皇嗣職大夫に新たに着任した吉田尚正氏（元警視総監）の腕の見せ所といったところなのかもしれない。
デイリー新潮編集部
秋篠宮邸は、秋篠宮さまが皇位継承順位1位の皇嗣となるのにともなって、大幅に増員された皇嗣職職員の仕事環境を整備するため、大規模改修が行われた。30億円余がかかることになった工事の中で、経費節減のために家族会議を行なって眞子さんと佳子さまの自室を作らないことを選択した。その結果として、佳子さまは引っ越されず、分室での生活を続けられることになったわけだ。
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秋篠宮さまは昨年11月の誕生日に際した記者会見で、「いずれはこの家から出ていくであろう、実際に一人（＝眞子さん）はもうその前に結婚しているわけですけれども、娘たちの部屋をそこに用意すること自体がある意味無駄になるという考えから」、佳子さまたちの自室を設けなかったと述べられている。
宮内庁や秋篠宮さんが言っているのは、
娘たちは、いずれこの家から出て行くのだから、娘たちの部屋をそこ（＝改修された秋篠宮邸）に用意することは無駄
↓
無駄なものを省き、経費を削減するため、秋篠宮邸に、娘たちの部屋は用意しなかった
↓
その結果、秋篠宮邸には娘たちの部屋がない・・・次女のいる場所がない・・・
↓
そこで、次女は御仮寓所に住み続けている
こういうことですよね？
娘たちの部屋を用意することは無駄だから用意しなかった・・・と言っているわけです。
こういう説明をされたら、
普通の感覚を持っている人間なら、
娘たちの部屋は「どこにも」用意しないことにしたんだな・・・
と感じると思います。
つまり、
長女が使用していた御仮寓所の部屋は、すでに、宮内庁職員の事務スペースなどとして利用するため明け渡し、現在は、存在しない・・・
次女が現在も使用している御仮寓所の部屋は、次女が皇室から出て行ったら、宮内庁職員の事務スペースなどとして利用するため、明け渡される・・・
だから、
次女が皇室から出て行った後は、
あっちにもこっちにも、どこにも、
娘たちの部屋は存在しない・・・
という状態になるんだな。
と感じると思うのです。
実際、多くの国民は、あの説明を聞いてそう感じているのではないでしょうか。
まぁ、あんな説明は嘘っぱちだと感じている国民が一番多いとは思いますが（苦笑）
だからこそ、
この記事の中に出てくる担当記者も、
「後になってわかった理由が経費節減のためということですが、だとしても自室を設けないとの選択はなかなか想像できないものでした。結婚されても里帰りした際に利用されるスペースは必要でしょうし、それをムダだと指摘するような国民の声が多いとは感じませんでしたが」
↑
このように、
長女や次女のためのスペースがどこにもないなら、里帰りした時などに困ることになるのでは？
と感じていると思うのです。
けれど、
あの一家の人たちは、普通の感覚ではないですから、
多くの国民が感じているのとは違う意味で、
あんな説明をしているような気がしています。
私は、秋篠宮さんの
娘たちの部屋をそこに用意すること自体がある意味無駄になる
という言葉が、ひっかかるのです。
「そこに」という部分に、意味があるように感じてしまうのです。
そこ（＝秋篠宮邸）に用意することは無駄だから、そこには、娘たちの部屋を用意しなかった・・・
けれど、
あそこ（＝御仮寓所）に用意することは無駄ではなく、必要であるから、あそこには、娘たちの部屋を用意した。
ということで、将来、娘たちの部屋が存在することがバレたとしても、嘘はついたってことにはならないでしょ？
そういう意味があるのではないのですか？
つまり、
御仮寓所には、
今も、長女の部屋がそのまま残されているし、
将来、次女が皇室を出て行った後も、次女の部屋はそのまま残される。
そういうことなのではないですか？
御仮寓所に残された私室部分を、「分室」などと呼び、
あたかも、自分たちのおうちの一部になってしまっているようではないですか。
これ・・・もう、
次女が出て行った後に、明け渡すとは思えないのです。
長女のためのスペースが残されていないとは思えないのです。
もちろん、私が感じていることは間違っているかもしれません。
あの人たちは、正確な情報を公表しないから、
長女の部屋が残っているのかどうかは分かりません。
次女が出て行った後、次女の部屋がどうなるかは分かりません。
分かりませんが、
もし、私が感じている通り、
御仮寓所の一部を、分室という名の「娘たちのためのスペース」にしてしまったということであるならば、
多くの国民は、
騙された！
と感じますよ。
いずれこの家から出ていく娘たちの部屋を、そこ（＝秋篠宮邸）に用意するのは無駄だから、そこには用意しなかった。
けれど、
あそこ（＝御仮寓所）に用意しました。
御仮寓所に残した私室部分は、分室として、今後もずっと、娘たちの部屋として使用します・・・
そんな言葉遊びは、通じませんよ！
そんなインチキくさいことを言い始めたら、
多くの国民は、
馬鹿にしているの？
と感じます。
秋篠宮邸の改修に関しては、国民は、すでに一度、「騙された」と感じているのです。
皇族が、国民を騙した！
と感じているのです。
そういうことは、もう、許されませんよ！
国民は馬鹿だから、そのうち忘れるよ。
このまま、しれ～っと、娘たちの部屋として使ってしまおう。
ってわけにはいきませんよ！
国民は、あなたたちが思っている程、忘れやすくないですから、
あなたたちが行った説明を忘れないですし、
今後、御仮寓所（分室）がどうなるかを、ずっと、見続けますよ。
ついでに、
お茶中から筑付への進学状況なども、ずっと気にして見続けますよ。
まぁ、
「もう、許されませんよ！」なんて書いてしまいましたが、
今後、国民を騙すようなことをしなければいい・・・って問題じゃないですけどね。
これまでのインチキや嘘が多すぎて、もう、すでに、アウトですよ！
そんな人たちのために職員を増やしたり、あれやこれやとお金を使うことこそ、無駄！
一家そろって、皇室から出て行くことを考えた方がいいのではないでしょうか？