こんにちは照れ

 

前回の記事の続きになります。

 

非常戒厳から1年経った日、韓国の国会はどうなっているのか?を探りに行きました。

 

 

 

国会前の道路に市民集会場を設営していたのですが、気になる言葉がありました。

 

反対で見づらくて申し訳ないですが……

 

「내란외환」

 

当日の反ユンの市民集会のスローガンにも「내란외환 청산하자」  という文字が見えます。

 

 

写真は以下URLより引用(정치일보, 2025年12月5日閲覧)

 

 

 

▶︎「内乱外患(내란외환)」とは

 

簡単にいうと、「内も外も乱した」という感じでしょうか。

 

・外患とは

 

外国が自国に武力行使や敵対行為をさせるよう仕向けたり、

敵国に人的・物的利益を提供し、国家の存立と安全を危険に晒す犯罪。

 

・ユン大統領の「外患」疑惑

 

国防部(日本の防衛省に該当)直轄部隊である国軍心理戦団が2023年10月から非常戒厳直前まで、対北ビラを直接散布していた疑惑。

 

また、非常戒厳の口実を作るため、昨年10月ごろ、

ユンがドローン作戦司令部に対し、無人機を飛ばすよう指示した疑惑。

 

ユンは、これらの対北挑発により自国を南北対立の危機に晒したと

「外患」疑惑を問われているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに、対北ビラ散布疑惑について、

 

現・李大統領は「謝罪すべきでないかと考えながらも、『従北』のレッテルを貼られたり政治的理念対立の材料になったりしないか心配で言えずにいる」と明かしています。

 

 

 

 

 

▶︎アジョシのお話

 

道端のアジョシに、集会場のことを教えていただいた後、いろんな話をしました。

 

国会前では“反・国民の力“系党の集会、少し離れたところでは国民の力の集会も始まると聞きました。

 

また、彼は「あなたが日本人だからいうけれど」と前置きをしながら

自身は親日で、中国や北朝鮮は嫌いだとおっしゃっていました。

 

「日本も35年間の支配の歴史があるけれど、その間に文化・経済的発展をもたらしてくれた。中国や北は自国のことしか考えない」と。

 

そして、「しかしそれは今、どの国にも言えることでもある」と。

みんな自国中心でしょ?と。

 

 

 

▶︎考えたこと

 

私は戒厳のために国会前に行きましたが、

アジョシのお話や道中のスローガンから、嫌中の雰囲気を強く感じました。

 

また、今韓国では「両極化(양국화)」という単語がキーワードである気がします。

 

実際に韓国の新聞を読むと、この単語は何度も出てきます。

政治的な両極化(左右)、資産の両極化(貧富)、性別の両極化(男女)など……

 

私は、両極化とは「境界線」を引くことだと認識しています。

 

・国民の力と“反・国民の力“政党

・中国と自国

 

国会前の様子はまさに「境界線」が色濃かったように思います。

 

そして、アジョシの話の通り、この境界線の強まりは世界的にみられることであり、日本も例外ではないと思います。

 

 

 

また、とにかく寒い❄️🥶

 

昨年の今頃、しかも真夜中に何時間も国会前で戒厳解除を叫ぶ市民たちがいました。

 

また、1年経った日にもまた再び国会に集まった市民たちが大勢います。

 

非常戒厳というものがどれほどの緊急事態で、まさに命懸けの「闘い」だったのだなと改めて感じることができました。

 

 

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先の記事と合わせて、以上が戒厳1年後の国会レポになります。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

それではまた。

 

アンニョン〜