『魔女食堂にいらっしゃい』(全8話)視聴完了しました。
タイトルの通り魔女が店主の食堂が舞台となります。
ただ、「いらっしゃ～い」のようなほのぼのとしたテンションを想像して見始めると、それは違うと感じます。
登場人物です。
チョ・ヒラ(ソン・ジヒョ)
魔女です
願いの叶う魔法の料理を作ります
チョン・ジン(ナム・ジヒョン)
理不尽な理由で会社を辞めることになりました
イ・ギリョン(チェ・ジョンヒョプ)
高校生です
オ代表(キム・ヨング)
ヒラのサポートをする方
最終話までみたのでハルなりにざっとストーリーを記録します。
理不尽な理由で勤めていた会社を辞めさせられたチョン・ジン。5年付き合った恋人にもフラれます。
そんな時、ジンの母親にとある繁盛店の経営を譲るとの話が持ち上がります。
権利金を支払い店を引き継いだものの、結果的にそれは詐欺でした。
お店の営業を諦めたジンは店を賃貸にだすことに。そこにヒラがやってきます。
魔女食堂をすると。
魔女食堂とは、願いを叶えたい人が魔女が作った料理を食べるとその願いが叶うというもの。
ただし、対価が必要で、お金ではありません。
ヒラは、ジンがこの店を譲ってくれるなら願いを叶えると言います。
ジンが望んだ願いは、自分と母親を騙した経営者への復讐でした。
復讐相手のことを思いながらヒラの料理を食べるジン。
経営者は亡くなりました。
相手の死までは望んでいなかったジンは狼狽します。
こうしてヒラとジンの契約が成立し二人は社長（ヒラ）と雇われ人（ジン）の関係に。
イ・ギリョンのストーリーも描かれます。
父と2人暮らしのギリョンはとても優しく友達思いの高校生です。
陸上競技をしていてそれで大学に進学することが希望です。病気で亡くなったお母さんとの夢でもありました。
有望選手だったギリョンは競技中の怪我で陸上をやめたともいわれていて、でも復活。
新しいクラスで友達のヨンジェに再会します。
クラスにはヨンジェをいじめるグループがありギリョンはヨンジェを助けます。
その過程で再び怪我をしてしまい大会に出場できず、陸上で大学へ行くという夢は絶たれます。
後の父親とのシーンではギリョンが留年していたとの会話もあり試練を経験しながらも、素直で優しく育った息子として描かれています。
ちなみにここまででギリョンとジンはすでに出会っています。
空腹で通りすがりの食堂に入ったらそこは魔女食堂で、ギリョンはヒラの作った料理を食べます。そしてアルバイトとして働くことになりました。
第4話ではトム・キムという人物が登場しジンと恋愛関係になります。
数話に渡って二人のストーリーが続きますが、なんかうさん臭く←ハルの感想
最終的には「やっぱりな」との結末を迎えます。
そうしている間にも魔女食堂には切実な願いを思うお客が来ています。
切実に就職したい男性、恋人の心変わりでフラれまた自分を好きになって欲しい女性。
二人は大きな対価を払って願いを実現します。
ただ、ジンは対価のあまりの大きさに疑問を抱きます。
息子の結婚を切実に願うお婆さんも来店。
願いが叶う料理を食べました。
ジンとギリョンが次に会った時のお婆さんは息子を息子とは認識できなくなっていました。
本編の後のエピローグで、母親の願いに対する対価が明かされます。
それはお婆さんの生きた証…
悲しみ 喜び 苦しみ 幸せ 怒り
人生における全ての感情の足跡が息づいている記憶でした。
息子の結婚を願ったのに息子のことを忘れてしまったお婆さんの姿にジンは、それで幸せと言えるのかと社長と言い合いに。
社長は他人が判断することではない、怒っても何も変わらないと…
ジンはヒラから魔女の素質を認められていました。魔女になるのか否かは自分で選ぶことができます。
ジンは辞めると言い残し魔女食堂から去ってしまいました。
しばらく仕事を休んだ後再び社長に会ったジンは、一部だけで判断せず人生は長い目で見るものだと諭されます。
一方、いつもジンのそばにいるギリョンは進むべき道に迷います。
オ代表は平凡な人生ではなく一生誰かの影として生きる、
つまりヒラを支える道を選びました。
社長の言葉を思い返したジンはお婆さんの家を訪れお婆さんに謝ります。
すると、お婆さんはジンの謝罪により自分が記憶を失っていることを知ります。
願いが叶うと記憶を失うことは覚えていて、願いが叶ったことを喜びます。
息子はお母さんのことも大切にしてくれる優しい女性と出会っていたのでした。
このことをきっかけにジンは魔女食堂に戻りました。
お婆さんの息子の結婚式の日、ジンは式場でトム・キムの裏切りを知りました。
ここで6話までのストーリーです。
このあたりからラストに向けて新たな展開が始まります。
知りたくない方はここから先に進まないでください。
後で見返した時に分かるようにするため結末にもふれます。
ご注意ください。
7話はヒラが魔女になる前のストーリーから始まりました。
20数年前と思われる頃のヒラは恋人に妻がいたことを知ります。
ヒラの母親でもある魔女に復讐を依頼。それはヒラ自身も魔女になることを意味します。
それでも彼の不幸と彼の将来産まれるであろう子どもの不幸を願いました。
ジンは自身の生い立ちと向き合います。
母親に会い自分が父の連れ子と知っていたと告白します。
母の娘への愛を感じられるシーンです。
父親からは後悔の念と謝罪の言葉を述べられます。そして1枚の写真が渡されました。←おそらく実母が写っている模様
現実と向き合う覚悟をしたジンは魔女食堂へ。
食卓には願いが叶う料理が用意され、それはトム・キムがジンに近づかないように願うヒラのための料理でした。
自分の復讐は自分でする、とジンは料理を食べようとするヒラを止めました。
そして最終話。
ヒラからジンに事情説明です。
恋人に裏切られ彼の子も自分のように不幸になることを願ったこと。
その後、自身が彼の子を妊娠していることが分かったこと。
自分のしたことを後悔し母に呪いを取り消すよう縋っても一度かけた呪いは取り消せず、産まれる子を手放すことが子にとって最善といわれたこと。
ヒラは赤ちゃんをその男の妻(ジンの養母)に託したこと。一番信頼できた人が妻だったこと…
ジンはヒラの娘でした。
改めて、トム・キムへの復讐は自分でする、とジンは自身がメニューを選び作った願いの叶う料理を食べました。
魔女の力を目覚めさせていたジンは魔女となりました。
なんやかんやありジンは魔女食堂を引き継ぎました。
進むべき道に迷っていたギリョンは高校卒業のための認定試験を受け合格。大学進学も目指します。そしてオ代表からサポート役を引き継ぎます。
魔女という困難な道を行くジンと一緒に進むことを決めました。
最終話、本編の後のエピローグに涙なみだでした。
かっこ良くて立派な息子をお持ちで、でも余命わずかな女性の願いをヒラは聞きます。
女性は自分が去った後の息子の心配をし、死んでしまった後もたくましく幸せに生きてほしいというのが願いです。
その代わりの対価は「試練」でした。試練を経験せねば自分自身の幸せに気付けないから…
ヒラが、ジンだけでなくギリョンのことも気に留めているのには理由があったようです。
ざっと記録するだけでも長くなってしました。
面白くて(全8話ということもあり)2日ほどで完走しました。
それにしてもオ代表はカッコいいキャラクターでした。
身のこなしがスマートでヒラとの大人な雰囲気も好きでした。
ここでの記録は少なくてもハルに刺さってました。
そしてこのドラマをみるきっかけをくれたチェ・ジョンヒョプさん、カッコよさが炸裂でヴィジュアルが非常にハル好みでございました(๑˃̵ᴗ˂̵)
ソン・ジヒョさんの魔女の演技も圧倒されました。
ドラマにちなんだインタビューではもしシーズン2が制作されるなら出演したいとおっしゃっていました。
ハルもこのメインキャストでのシーズン2なら絶対見たいです♪
突然ですがここで余談を追記です
ジョンヒョプさんご出演のTBSドラマ Eye Love You を視聴されている方はおられますでしょうか。
初回からその時その時の最新話までを見返す生活を送っていた時、ハル家のテレビでもアプリでジョンヒョプさん出演の韓ドラが視聴できるようだと知り、それからは前にも記録した『社長を～』だったりこの魔女食堂だったりを見て、そしてブログの記事を作成したりで翌週の火曜日までをうめていました。
それがとうとう、この記事を更新するころには Eye Love You が最終話を迎えます。
第9話でも泣けるストーリーでした。
この一週間、日常でも思い出しては鼻の奥がツーンときて涙目になっておりました。
そんなんだから…
このダイジェストでハル、泣けます。
今見たいドラマです♪
『無人島のディーバ』(๑˃̵ᴗ˂̵)
ハルもいよいよNetflixデビューか!?