ー未練を持って死んだ魂は金魚になるー
死してなおも現世にしがみ付く金魚。哀れな金魚を弔うのが金魚屋の仕事。
そして金魚になった叶冬に金魚屋が告げる。
「君はどうやら弔う価値が無い！ようし！出て行け！」
唯一金魚に寄り添ってくれる金魚屋にまで見捨てられた叶冬はどこへ行くのか。
この小説を読む
本編である夏生編が終了し、今回は違うキャラクターの短編を書いています。
夏生は金魚に憑かれた人間ですが、 叶冬は金魚になって憑く側です。
視点の違う短編ですが、夏生編に続き見て頂けると嬉しいです(/・ω・)/
illust e r i k ä様（
@chouchou_olivia
）
