沈丁花の精油って何故無いの? | アロマリンパ&チャクラマッサージと禅タロットセラピーで心身を開放☆アロマサロンリラクシン

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ヒーリングアロマセラピストの松浦智恵美ですベル

沈丁花

春を代表されると言えば梅と桜かもしれませんが
春を代表する香りと言えば沈丁花でしょうか…


路地から春風の乗って仄かに薫る沈丁花ラブラブ!

そういえば
沈丁花の精油は聞いた事がありません

そこで、調べてみましたサーチ

 沈丁花
 中国南部が原産とされる常緑低木

 漢方薬としては瑞香花といい
 花の部分を歯痛、咽喉痛、乳がん初期、神経痛などの薬にしました。
 民間療法としては歯痛や口内炎の際に使ったようです。

 沈丁花(ジンチョウゲ)という植物 名は、日本でついた名称で、
 香木の沈香(ジンコウ)とスパイスの丁字(チョウジ)に
 似た香りがするところからきているそうです。

 花の芳香は120以上の香気成分から形成され、
 リナロール、シトロネロール、ネロール、ゲラニオール、
 ファルネソール、フェニルエチルアルコール、ネロリドール、
 ベンジルアセテート、シトロネリルアセテート、アセトフェノン、
 β―イオノン、ローズオキサイド、インドールなどを
 含むことが明らかになっています。

 <薬の博物館~身近にある薬用植物参照>

こんなに成分が明らかになっていながら
精油はないんですね~

精油を抽出することがたいへん難しいようです
それは
花びらに毒性があるから

沈丁花が持つ毒性が
香りの成分と一緒に抽出されてしまい
ニオイと害になる成分とを分離することが困難禁止

ということらしいです

厳しい冬が過ぎ春の到来を知らせてくれる沈丁花ドキドキ

世の中あらゆるものが
季節や場所関係なく身近に溢れている昨今です

五感を癒す春の香り、沈丁花
沈丁花に意思があるならば、
「春が巡る毎、ただ自然に香るだけでいい」
と、神様に言って少しだけ花びらに毒を付けて貰ったのかもねキラキラ

*ジンチョウゲの花言葉*

「栄光」「不死」「不滅」「永遠」




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