夕方より、朝の散歩がいいよな。

と思って、ビーグルしっぽビーグルあたまと出かけました。

今日は、公園コースにしました。

もう、ハナミズキは、紅葉して実と蕾がついています。

 

公園のハナミズキ

赤い実と花芽

 

 公園から帰ろうとして、田んぼの方に目をやると、

稲刈りをしている女性が目にとまりました。

それで、畦をビーグルしっぽビーグルあたまと歩いて、近づいて行きました。

「おはようございます。朝から疲れ様です。」

と声をかけると、教えてくれました。

 稲はコンバインで刈ってもらうけど、隅の方は刈れないので、先に鎌で刈っておくのだと言うことでした。

倒れている稲について質問すると、

「隣の空き地で野球をしている子たちが、ボールを探して入って来たから。」

続けて、その子達に話したことを教えてくださいました。子ども達に、詳しく話したそのままを。

「あなたたち、ボールを探すのはいいけど、稲を踏んだら困るのよ。踏まないように入って、探してね。」

子ども達は、

「すみません。気をつけます。」

と応えたそうです。

さらに続けて、

「あちらのアパートの2階から、男の人が、子どもたちに怒鳴っているのを見たの。伝わったかしら。」

それから、

「娘は、今は怖いから、何をされるか分からないよ。と言うのよね。」

 

稲刈りをする前、コンバインが入りやすいように刈られた田

とアレックスビーグルしっぽビーグルあたま

 

 

私は、女性の話を伺って、感動しました。

市井の教育者だ!!

 

私は、

「良いお話を聞かせて頂いてありがとうございます。」

とお礼を言って、その場を離れました。

「この話を広めたい。小学校長に手紙をだそうかな。それとも教育長かな。」

と思いながら、ビーグルしっぽビーグルあたま と帰路につきました。

 

 『以前は、どの子も我が子と同じように、叱っていた。

それは、地域の子どもを自分の子どもと同じように考えて、大人が叱って、育てていたのだ。』

このような話は、ねずさんこと、小名木善行さんのブログで読んだのかもしれません。

 

 地域の教育力を復活したいと思いました。

 

 

 たまたま、午後に行ったときに、東屋(あずまや)で、高校生くらいの子どもが、

ジュースや、食べ物を食べていたので、

「ここにごみを置いて置かないでね。時々、来て拾っているんだよ。」

と話しかけました。

 

 公園コースでは、朝、時々、ごみを拾っています。

そのまま、家のごみと一緒にして、ごみ置き場に持って行って出します。

持ち帰って、家に置いておくことはしません。負担になると、長続きしませんから。