「都落ち」ではあるけれど | マイペースな日々

マイペースな日々

『中学生 いじめと学級崩壊』というタイトルを変更しました。
息子は2024年に大学生になりました。

あおいです。


人間関係に破れ、地区外の高校への進学を目指して頑張っている息子ですが、今、彼の胸には「都落ち」という言葉が去来しているようです。

都会から地方に行くことが都落ちなら、すでに用法が間違っているのですが。
(目指す地区外は、人口比で今の地元の3倍強の規模)

地元に居場所がないと感じて出て行くのは本当なので、侘びしいというか切なく思ってしまうのでしょう。

「そういうこともあるさ」と受け入れるには、まだ若すぎるのかもしれません。
しかし、気の毒ですが、志望校をどうするかの決断はして貰わなくてはなりません。
今年は出願スケジュールがタイトで、郵便事情の関係上、地区外の公立高校を選んだ場合、変更スケジュールが間に合うかどうか微妙だと言われました。

先月の実力テストの結果は、前々回と似たり寄ったりでした。
偏差値的には微減でしたが、おそらく、地元の公立高校には間違いなく合格できるレベルです。
息子が望むのなら、地元に残ることが可能になります。

昨日、じっくり話をしてみました。
結論としては、やっぱり地元は無理、ということでした。

「都落ち」するだけの原因があって、その原因は解消できないだろうという判断です。

実害があったわけではないのですが、今も息子にまつわる嘘の噂が出回っているようなのです。

その噂は、校内ではなく、地元の他の中学校に流れていて。

別に個人が特定されているわけではないので、実害はないんですが。

まぁ、良い気持ちはしないのです…そういう地元の学校に所属し続けるのは、無理なんだそうです。


地区外の公立高校に大チャレンジして、合格出来たら諦めて一人暮らしを受け入れるし、合格出来なかったら私立高校まで往復4時間通学を頑張るらしいです。

大チャレンジ、とはいえ、息子の感覚では「今はその時のテストよりも+30点くらいの実力がついていると思う」ということらしく…相変わらず、パソコンの前から離れませんし、勉強に対する厳しさが一つもありませんが…前向きなので、色々と言いたいことを飲み込んでいる状態です。

いずれにしても、息子は、この春から、地区外の高校へ通うことになりました。
親としては、金銭面も含めて、新生活の準備を整えることを頑張っていこうと思います。