あおいです。
*このブログ記事は過去の話です。
基本的に解決していない問題ばかりです。
大変モヤモヤされることとは存じますが、息子(アキトくん(仮))のような小学生がどのようなトラブルに遭ってしまうのかを書いています。*
随分と、グダグダと書きましたが、とりあえず、友達関係が上手くいかないというのは、家族全体を巻き込んで悩まされたことでした。
結局私は、私自身の精神衛生を守るため、私基準で動くことにしたんですが、それが正解なのかどうかは、分かりません。
息子にグチグチと怒らずに済んだことが、良かったのか悪かったのか。
たとえ苦しくても、息子自身で全てを解決させるべきではなかったのか。
いや、それを息子に求めるのは、実現不可能なものを押し付けている行為ではないのか。
私は、夫からよく「アキトに無理難題を押し付けるな」と指摘されます。
それは、約束したことを忘れない、とか、期限通りに書類を提出する、とか、使ったものを元の場所に戻す、とか、恐らく普通の人にとっては無理でも難題でもない内容です。
つまりは、私が息子に伝える内容は、夫にとっても耳に痛い無理難題ってことなんだろうなと思います。
夫は、自分と言うモデルがいるから、息子の状況を悲観していません。
息子が暴力を受ければ声を上げますが、モノの紛失については静観です。
「この人は必ず嘘をつく人だ、とか、必ず物を盗る人だっていうことを信頼して、注意深く気をつけて付き合えばいいだけだよ」というアドバイスには、さすがの息子も閉口していますが、二人はやはり似た者同士なのでしょう。
私はどちらかと言えば優等生タイプで、息子がそういうタイプから無視されがち、というのも心情的に分からないではありません。
例えば約束を忘れたとしても、すでに息子は前向きにリカバリーのことしか考えません。
「ごめんなさい」と素直に謝るけれど、その言葉を口にしたら最後、スイッチのように気持ちが切り替わるのです。
でも、約束を破られた立場としては、本当に反省しています、後悔しています、という分かりやすいポーズが欲しい。
…大人になれば、そんなポーズに意味がないことは分かるけれど。
小学生の自分では、息子の切り替えの早さを理解できないだろうなって思う。
「反省したフリだけでも出来ないの?」と聞いてみたことはありますが、「本当に反省してるから、気持ちを切り替えているんだよ」と言われました。
悪い事じゃないんです。
変えられない過去に執着しないことは、立派なことだと思います。
が、まだまだ未熟な息子では、気持ちを切り替えた結果の行動が微妙で、更に相手の怒りを買うのです。
(時間割を忘れたことを先生に怒られて、その場で「分かりました、明日から全教科持ってくることにします!」とか発言しがち………悪気はないが極論なので、更に怒られる………何故、シュンとして俯くだけのことが出来ないのか………)