あおいです。
息子のクラスは、一部の生徒によっていつも大騒ぎであり、学級崩壊の状況に近いです。
一学期の状況が凄まじくて、今はその時よりはマシですが、パリピ勢たちは自分の消しゴムをちぎっては友達に投げるという、小学校低学年のような娯楽を授業中に行使しています。
さて。
学級崩壊は誰が悪いのか、先生の指導力の無さのせいなのか、その他大勢の無関心のせいなのか。
息子はマイペースで、手先も不器用です。
サクサクと行動することが苦手で、ワンテンポ遅れることが多いようです。
そのことで、歴代先生方からも強い注意を受けていますが、なかなか改善できません。
体育の授業の着替えも、苦手なことの一つです。
教室で着替え、チャイム寸前で体育館に到着した息子は、パリピ勢数人から閉め出しをくらってしまいました。
わざわざ息子が到着したタイミングで扉を閉められ、鍵までかけられてしまったそうです。
たまたま、もう一人、パリピ勢の取り巻きと仲の良い男子生徒も遅れてきました。
なので、息子は騒ぐことなく扉の外で立っていたそうです。
一方で、男子生徒は、大声を出しながら扉を叩いたり、他の場所から入れないか確かめたり動き続けたようでした。
結果、騒ぎに気が付いた体育教師自らが扉を開け、パリピ勢の一人だけが叱られたそうなのですが………
一緒に閉め出された男子生徒は「息子のせいだ」と、その日一日、息子とすれ違うたびに小突いてきたそうですし。
パリピ勢も「一緒に閉め出される男子生徒ダサい!」と楽しそうにしていたそうだし。
これはもう、いじめなんですが、「あの学級崩壊クラス特有の悪ふざけ」認定されているのか、体育教師から担任への報告がないのです。
(学校に電話して判明しました)(関係者全員が部活動返上で指導されました)
あー、もう、本当に、正直、面倒くさい………
「いじめですよね、解決する気があるんでしょうか? どういう対策を取るんですか?」みたいなことを言いながら、それとは別に、やはり子どもの保護者を巻き込まなくては解決しようもないよね、とも思うのです。
オープン参観日、他の保護者とも会話をしましたが、制服を持ち帰られようが性教育の授業で何か言われようが「悪ふざけとイジメの違いが、きっと分からなかったのね」「うっかりってことあるよね」「お年頃だから難しいよね」というレベルの反応しか返ってこないのです。
そして、それらのことを学校側に連絡入れたことに対して、すっごくビックリされるわけです。
もうね。
文化が違うんだろうな、という心境なのです。
私の心が閉じていくのが分かるのです。
そして思うのです。
クラスメイトの傍観者たちも、今の私と同じ心境なんじゃないのかなぁと。