学年主任との面談5 | マイペースな日々

マイペースな日々

『中学生 いじめと学級崩壊』というタイトルを変更しました。
息子は2024年に大学生になりました。

あおいです。

学年主任の先生としては指導しているつもりでも、担任の先生が言葉の真意や意図を汲み取ることが出来ません。
職能や適性がないのなら配置転換…と素人の浅知恵で考えてしまうのですが、すでに11月下旬…
「担任の先生を、他の先生のトレードするっていうのは、無理なんですよね?」
「学校全体で担任とクラスを全力でフォローする体制を作りますので、頑張ってもらいたいと思っています」

ですよねぇ、でもなぁ…
フォローする体制と言いましても、聞いてる範囲だけでも穏便な策は使い果たしているようにも見えるのです。

すでに担任の先生の授業には、お目付け役がいて。
朝自習の時間も異次元の騒ぎ方をするので、職員会議を抜け出してクラス担以外の先生方が見回りをしており。
教室からは死角となる廊下から、クラスの様子を先生たちが随時監督していて。
担任の先生が間違った言葉を使えば「そうじゃないよ!」とジェスチャーで注意までしていて…
あまりにも自称パリピ勢が騒ぐときは、授業中でも職員室に連れていき指導していると言うし(週一以上のペース)………

「息子が言うには、学年主任の先生や他の厳しい先生の言うことは聞くようになっても、逆に担任の先生の言うことは益々聞かなくなってきているって言うんですよね…」
「そうですね…そう、感じています、表裏というか影日向というか…騒ぎを主導している子のキャラクターでもありますね…」
「技術や技量をお持ちの先生方でも手を焼いているのに、担任の先生にはクラスのコントロールなんて荷が重すぎるのではないですか?
生徒の屁理屈や詭弁に、つい迎合してしまう弱さが、今の担任にはあると思います。
どれだけご指導いただいても息子の事案が解決しないのは、息子自身も舐められているけれど、担任の先生も相当舐められているからだと思います」

学年主任の先生は、出来るだけ感情を表に出さず、フラットな状態で対応しようとされていますが、それでも時折苦悶の表情を浮かべます。

「息子の事案の、ひとつひとつは、先生方から見れば、もしかしたら大したことではないのかもしれませんが。
私たちからすれば、ひとつひとつも苦しいし、ましてやトラブル全体が八か月間も継続するなんて、異常だと思うし、恐ろしい事態だと思っていますよ。
御託はいいから、とにかくサッサと解決してよ! って、私だって駄々こねたいですよ」

言い募りながらも、何とも複雑な気持ちになります。
そして、自分が何を言いたかったのかの軸が、ブレてきます。
気持ちを落ち着かせるために、息子の悪口が書かれた紙を机の上に出しました。
まずは、事実の全てを開示しなくては、という思いからです。