あおいです。
JくんもKくんからゲームでのアオリ行為を受けたり、勉強の邪魔をされたりしていたと分かった翌日。
Jくんと気持ちが一つになっても、だからと言ってKくんと同じ班にならずに済むわけではありません。
どうするのかなー、と思っていたら、今までの息子では考えられないような行動に出ました。
なんと。
Kくん本人に「僕とJくんは、Kくんと一緒の班はイヤというかムリです」と言ってしまったのです。
売り言葉に買い言葉なのか。
Kくんも「おまえらと同じ班とかムリ」と言いだしたそうで、ここでの息子の感想というのが「Kくんと同じ気持ちだったから良かったー!」というもので………おいおいおい。
同じ気持ちじゃないよ、Kくんは強がりを言っているのかもしれないんだよ。
「正直が一番だって言ってたでしょ? だからちゃんと本人に伝えたよ」
「そうだね、でも、これでKくんは、息子に恨みを抱くかもね」
「恨みがあってもなくても、Kくんが僕にイヤなことしてくることに変わりがないから問題ないよ」
Kくんと同じ班にならない、というのが、息子の目的でした。
その目的に向かって最短距離を選べることが良いのか悪いのか…今回はKくんが「おまえらと同じ班とかムリ」と言ってくれたおかげで、何となく丸く収まったかのように見えるけれども。
まぁ、これは、丸く収まっていないパターンだろうな…
結局、班は3人組ということになり、息子はJくんと転入生で組んだようです。
Kくんは、例のIくんGくんと組みました。
これはこれでどうかと思いますし、実際に今、彼らの班は困難に直面しているようですが…
女子は班決めが難航し、決まるまでに3日ほど要したようです。
パリピ女子が不平不満をギャンギャンと垂れ流して険悪になってしまったようで、中学生は男子も女子も大変だなぁと感じました。
最後に、男子の班と女子の班をペアにして、学習班が決まります。
息子は、名前も知らない、でも真面目な女子たちと同じ班になることができました。
女子は本当に優秀で、市内観光で寄りたい場所についてもサクサクと提案してくれます。
着物をレンタルして、寺社仏閣をめぐり、最後にインスタ映えするアイスを食べに行くそうです。